仕事への価値観はそれぞれ違う

仕事への価値観はそれぞれ違う

何を大切にして働きたいのか改めて考えよう。

Amebaでブログを始めよう!

転職などで新しい仕事に就く場合、職場の選び方で迷うかもしれませんね。職場を選ぶ際に大切なのが、仕事への価値観です。仕事に求める事や仕事から得られる幸せ感などは、職場を選ぶ時に自身で把握しておいた方が良いかもしれません。自分の価値観をチェックする時に役立つのが、キャリアアンカーと呼ばれる理論です。米国の組織心理学者であるエドガー・H・シャイン博士が提唱した理論であり、日本でも少しずつ知られるようになってきました。

 


この理論では、仕事をする時の価値観を下に、その人のキャリアアンカーのタイプを8つに分類します。例えば、「全般管理コンピタンス」に分類される人は、組織の中で集団をまとめたり権限を行使したりして、責任のある業務をこなす事に幸せを感じるタイプです。また、「起業家的創造性」に分類される人は、リスクがあっても新しいモノを生み出すクリエイティブな仕事を好むタイプです。自分がどのタイプに属するかによって、選ぶ職場の選択肢がある程度絞り込める可能性があります。

 


業務や職場とのミスマッチは、仕事をする上で大きな妨げになりかねません。あらかじめ自分の価値観をしっかりとチェックしておけば、仕事を始めてからミスマッチで悩むリスクが減ります。これから職場を探す人は、キャリアアンカーの理論を活用して自分の事を分析しておくと、適性のある仕事と出会えるかもしれません。また職場や業務だけではなく、キャリアについても同じ事が言えます。こちらに例として介護職のキャリアアンカーについて書いてある参考サイトがあったので、一度目を通しておくと分かりやすいかもしれません。