息子よ!

ご無沙汰な母であることよ。

やっと混沌としたスランプから抜け出しつつある母です。

年を重ねたからと言って「大人」になるわけじゃないよ。

常に悩み惑い、問いかけ、考える続けることによって

大人への階段を上って行くのだと思います。


今回、階段を上がって行くのに最良の本を教えてもらいました。

「7つの習慣」

帯には

「悩んだときに読むべきビジネス書ランキング1位」

とあります。

でもね、悩む前に、若いうちに手に取るべきだと思います。

さくっと君に伝えます。


まず「習慣」とは「知識、スキル、意欲」が交わる部分という定義

何をするのか、なぜそれするのか、という問いに答える知識

どうやってするのかというスキル

それをしたいという気持ちを示す意欲

つまり漠然と漫然と惰性でするのは習慣じゃないんだって。


第一の習慣 主体的である

主体的ってなによ? って君は言いそうだね。

「人間として自分の人生の責任を引き受けること。
 
 自分の人生は自分自身の決定と選択の結果」だってこと。

厳しいね。

誰かのせいにしたり、環境のせいにしたりしないんだよ。

「今日の私があるのは、過去の選択の結果だ。」

でもこの考えを自分のものにすれば楽だよ。

傷ついたことを他人のせいにして

怒り、恨んだり、憎んだり、憐れんだり

マイナスの感情で自分を傷め続けることから逃れられるのだから。

みじめにならないことを選択する自分を創れるのだから。

そして行動を起こすことも自分の責任。

自ら行動を起こすことによって、成長や成功の機会も変わると言う。


自分の言動や行動で及ぼすことのできる範囲

それが影響の輪

そこに働きかければ

状況そのものを変えることも出来るのだから。

問題は自分の中にあると考えてみよう。

他人を変えるよりも自分を変える方が簡単だよ。


私は君とともに成長したい。

私たちには「自覚と良心」がある。

弱点、改善点、のばすべき才能、変えるべきことetc

「想像と意志」を働かせ

自分と約束し

目標を立て

必ず守る。


人生のすべてをポジティブに!!

君には幸せになる権利があるし

幸せになる責任がある。

たった一度のこの人生を幸せになろうね。



{2EB3BF11-6E0E-4D9E-8BA3-4B3C57257C77:01}



今度、お茶っ葉と一緒にこの本を贈るね!