忘れたころに

こんばんわ

健康漫談マッサージ師の　KOKOです。

今日の仕事が済んで

3時頃、医療生協の新聞を配っていると

通り道にある公園に人が数人。

「あ!　KOKOさん　仕事中? お忙しい?」

と顔見知りの町内会長さんから声がかかった。

(あ、回覧板に欠席って書いた防災訓練だ)

思わず正直に

「これ配ったら空きますぅ」と返事してしまった。

やりたいことあったんだけど・・・ね。


たまたま今日の朝刊のコラムに

「訓練していないことは

　(本番で)絶対できない。絶対に」

というくだりを読んで頭の片隅に

残ってたせいかも。


参加人数の少なさも申し訳なかったしね。

企画し段取りする側からいえば

少しでも参加者が欲しいのは

経験上わかってるし。

お陰さまで起振車に乗り、煙の部屋をくぐり

消火器をさわり、簡易トイレの作り方を

覚えることが出来た。


いざという時にどう行動できるか。

やはり体験していないと身体はすぐに

動けないと思う。

参加してよかった。

もっと参加者が多いといいのに。

欠席に丸をつけていた自分を棚に上げ

そう思う。

自分と家族の命を守るため。


南海地震は必ず来ると知ってはいても

リアルにわかってないってことだわね。

「天災は忘れたころにやってくる」

寺田虎彦先生の名言をもっと刻まなきゃね。

明日から水の汲み置きをしよう。

今夜からしないところがまだまだ未熟な私。

眠い。許して。

今夜だけは来ませんように。

おやすみなさい