節分の豆まきが終わると、翌日はもう立春。
実はこれ、偶然ではないんです。
今日は、意外と知らない『節分と立春』の深い関係についてお話しします。

■ 節分は「季節の変わり目」のサイン
  「節分」という漢字をよく見ると、**「季節を分ける」**と書きますよね。
   暦の上では、新しい季節が始まる日のことをそれぞれこう呼びます。

    春: 立春(りっしゅん)
    夏: 立夏(りっか)
    秋: 立秋(りっしゅう)
    冬: 立冬(りっとう)

実は、これらすべての前日のことを「節分」と呼ぶのが本来の意味なんです。
つまり、昔は一年に4回も節分があったんですね!

■ なぜ「春」の前の節分だけが特別なの?
  では、なぜ2月の節分だけがこんなに盛り上がるのでしょうか?

  それは、旧暦では**「立春」が一年の始まり(お正月のようなもの)**として、もっとも大切にされていたからです。 
  今でいう「大晦日」のような存在だったのが、立春の前の節分。

  「新しい一年が始まる前に、悪いもの(邪気)を追い払って清々しく春を迎えよう!」という人々の願いが、今の豆まき行事として現代まで強く残ったといわれています。

■ 節分の日付が変わる理由
  「節分は2月3日」と決まっていると思われがちですが、実は年によって前後します。
  太陽と地球の位置関係で「立春」の日が決まるため、その前日である節分も連動して動くのです。
    2026年の今年は…
       2月3日:節分
       2月4日:立春
  去年(2025年)は2月2日が節分でしたが、今年は2月3日に戻ります。
  カレンダーをチェックして、季節の移り変わりを感じてみるのも素敵ですね。

2月4日は立春。暦の上ではもう春の始まりです。
皆さんにたくさんの福が訪れますように!