不登校・ひきこもりの状態の子どもをもつ
お母さんたちへ
お母さんたちが、とても頑張っていることに
とても簡単に寄り添えるということはありません。
毎日毎日、本当に苦しんでいると思います。
自分を責めて、自分を責めて。
でも、その苦しみが、子どもには何よりも苦しい
ことだと、子どもたちは、頷きます。
私の元に来る子どもたちのほとんどは、
親のために来ていると、話してくれます。
お母さんが、先生のところに来た時に、
少しだけ明るくなったから、
僕も行こうと思った。
お母さん、もし少し心に余裕ができたら、
もし誰かを頼る余裕ができたら、
私たち専門家に声を出して助けを求めてください。
そして、少し楽になったら、
少し楽しそうに帰ってください。
きっと道は開けます。
もう1人で自分を責めないでください。
子どもたちはあなたを苦しめたくはないのです。