今月刊行のラノベ:IS(インフィニット・ストラトス)の情報を見たくて弓弦イズル氏のブログを確認してみたら驚きましたよ!


MF海外出版物担当者が氏に無断で海外の出版社と契約し、それを執行したために

IS中文版発売を差し押さえたそうです。


IS中文版発売差し押さえの件について
私の目標の一つでもあったIS中文版ですが、3/1現在その発売は無期停止としました。理由は「MF海外出版物担当者が原作者に無断で海外の出版社と契約し、 それを執行したため」です。これは私に印税振り込みが発生したために発覚したことであり、私から言い出すまでMF編集部は何一つ連絡をよこさない・謝罪をしない・誠意を見せないという対応を取ったため、発売を差し押さえました。



ラノベ作家としては新しい人なのですがゲームにおけるライターとしては実績がある人です。このIS(インフィニット・ストラトス)は非常に面白く読み手のツボを知っています。もちろん、そのツボが私の個人的なモノである可能性は否定しません。

この作品はシリーズとしては4巻目です。伏線の在り様から長期シリーズになるのではと期待している作品です。その4巻の発刊が3月25日になっています。すくなくとも4巻は間違いなく発行できるでしょう。


IS(インフィニット・ストラトス) は私自身、本当に楽しみにしている作品で5巻以降がどのようになるのか心配です。

氏はブログで「ISというタイトル自体を潰すことは、これまで読んでくれた読者に対する明確な裏切りになるので絶対にしない」 と明言しており、この言葉を信用するしかないのが現実です。

設定の面白さとか今までの大小の伏線がいつ・どのように回収してどのようになるのかの期待もあり5巻6巻は当然のことながら少なくとも10数巻は書けるとファンの欲目ながら思っています。なお、上記文字は原文コピペです。


さて、件の内容ですが本人のブログを読む理解が早いとは思います。しかし、ここでは不用意にリンクを貼るようなことはしませんのでご了承ください。


以下、氏のブログより転載。

1.原作者了解が無いまま無断で契約書を作成する。
  これは明確な違法行為であり、犯罪。
  本人了解のない契約が成り立つのならこの世に同意書など存在しない。
2.そのことについて私が言うまで連絡をよこさない。
3.謝罪しなければいけない電話で「ご説明させていただきます」などと言う。

  謝罪させていただきますだろう? 日本語の使い方教えてあげようか?
4.謝罪しなければいけない電話中に二度も吹きだして笑う。
  例「はい。はい。誠に申し訳なく思っています。……ぷっ、くくっ」
  常識というか、もはや相手の脳が正常なのかを疑うほどでしたね、ええ。
  何が可笑しかったのか今でも不明。その女性は私と脳の構造が違うらしい。
5.この件について役員に問いただすから役員を出せと言っても出さない。
  メールで催促しても無視。
6.メールでは「はいはいすみません、反省してます」というような意味も誠意もないテンプレート謝罪文が書いてあるだけで私の要求および質問にまったく答えていない。
7.電話で何度も「大変な失礼を~」などと言っているが反省の色は一切見えない。

  そもそもこちらの言葉に対して定型文でしか返答しないため、会話をしている意味さえない。
8.違法行為に対して謝罪で全て済まそうとする。
  図々しさに呆れた。犯罪ですらなあなあで済まそうとしている。
  しかも、この件を組織の上層部に報告すらしていない。


以上、氏のブログより転載終り。



当事者若しくは関係者でないので説明や感想の類は書けないのが残念です。

ただし、余談ですが、

3.謝罪しなければいけない電話で「ご説明させていただきます」などと言う。

これに関しては、題名は忘れましたがクレーム処理の関するビジネス書で、そして営業関係の管理職の業務に関する本で読んだことを思い出しました。本は違えども内容としては「外資系の企業では、謝罪することを禁じている。あるいは管理する人は謝罪する行為を好ましく思っていない。これは謝罪した側の責任を認める行為であるからだ。しかし、日本の文化や慣例から見ると問題がある」というものです。


ひょっとして、この担当者は外資系の人でしょうか?



IS(インフィニット・ストラトス)或いは氏のファンの方がいましたら”頑張れ”という声援に替わり本を買ってみてはどうでしょうか?