おおよそのヒーローは不思議と銃弾に当たらないことになっています。。アーノルド・シュワルツェネッガーやシルベスター・スタローン!

当たっても、それは演出上の設定!

でも、それが強運と思わしめるのも主人公の特権です。

今回は強運の主人公の登場!

そうではないのです。当然のこととして成し遂げるのです。

悪魔で執事がゆえの当り前のことをしただけなんですよね。


でも、凄くカッコよかったと思います。概ねコミックスの流れの通りなんですけど、動く絵で見るとカッコよさが一段と引き立ちます。女性の方々は、目がキラついたのではないでしょうかねえ・・・・。

野郎の方々も・・・・。


今回は前回の主要メンバー紹介的なものと違い原作をほぼそのままアニメにしているのです。

順番は前後していることもありますので・・・。


英国裏社会の秩序 何代にも渡って汚れ役を引き受けてきた悪の貴族
逆らうものは絶対的な力で噛み殺す女王の番犬

イタリアン・マフィアが女王陛下のお国で悪さをしています。ファントムハイヴ家は女王(とその国家)の利益にならない事柄を裏で処理するというのが隠されたお仕事です。

今回、ビリヤードを行なっていた赤い服の女性はアンジェリーナ・ダレスです。通称はマダム・レッドと言われる女性なんですが以後の展開で重要な役を演じてくれますよで、彼女の執事ともども記憶しておいてくださいね。


お話をもとに戻しますけど・・・

この時代のヨーロッパではネズミは百害あって一利なしでした。女王に対して百害を与えるマフィアに対して手をうってくれとの依頼です。


「私は飼いならされたモルモットだからね 伯爵の命令とあらば、出すぎた真似は」

中国系の男は劉(ラウ)で中国人関係の管理をシエルから命じられている人物です。よこの女性は義理の妹なんですが、5巻に到っても今話同様で無口で非常におとなしいままなんですよ。



本場の国からやってきたマフィアのアズーロです。先手をうってきましたね。

女王が禁止したドラッグをひろめていくのに邪魔者を取り除こうという考えなんでしょう。

あわてず騒がずセバスチャンはいつものように行動していますが、それは悪魔であり、またシエルとの契約に基づいてのことです。

使用人三人プラス田中さんは毎度の大騒動です。こちらは本物のネズミが相手です。


狙撃を運良く逃れたように見せかけたセバスチャン。狙撃した人物を追います!

わああ!アニメです・・・走る姿を動く絵です・・・・当り前か。。。。

あれ、移動式電話ですか?

いえ、TVもあるようですよ。『暴れん坊伯爵』はシエルとフィニアン(庭師)もファンです。


崖ップチで今にもシーソー状態で落ちそうな車。バランスはセバスチャンの重みだけ・・・。

情報を聞き出すとサヨウナラをしてシエルが捕まえられている屋敷に直行です。。。

えええ!重みがなくなった車は・・・・・オチタ!

このシーンは映画でも似たようなものがあったように思いますよ。。。


敵の屋敷に侵入したセバスチャンは凄いです。

事前にファントムハイヴ家からもてきたトレーとかシルバー(銀のフォークにナイフ)を盾に武器に大活躍です。



「坊ちゃん 中々いい格好をされているじゃありませんか 芋虫のようで、とても無様で素敵ですよ 小さく弱いあなたによくお似合いだ」

縛られたシエルは強気です。悪魔との契約があるから・・・。

「坊ちゃん、おねだりの仕方は教えたでしょ?」

セシルの眼帯の下は契約の証しが、セバスチャンの手の甲にも同じ紋様が。。。ペンタクルが・・・


マフィアのアズーロは最後に罠を仕掛けておいたのです。

銃弾に打ち抜かれて倒れるセバスチャン。

「おい いつまで遊んでいる いつまで狸寝入りを決め込むつもりだ」

シエルに遊びがすぎるぞ。とおこられて立ち上がります。

「最近の銃は性能があがったものですね 百年前とは大違いだ」

前回の予告編で「薄ら笑いをして」という言葉がありましたが・・・。

悪魔であることに主眼をおいての作りでした。薄ら笑いは無理でしたよ。


執事のあるまじき失態、それは…夕食の用意をしてなかったとは、あくまで執事なんでしょう。。。



オマケ:マダム・レッドにお尻を触られましたね。セバスチャンが・・・。悪魔でも、動じてしまいましたよね。笑いました。使用人3人プラス田中さんは今回もネズミを追いかけての騒動は楽しかったです!