僕という一人称でビルダー氏の存在感が異様に増したという僕・・・管理人です。
このビルダーはアルトに問います。「夢があるか」
彼、ビルダー氏の夢は、断層で隔てられた銀河を1つにする事だった。
10万光年の星々を結び、あまねく銀河を我等の世界に……。
これは可能な事。プロトカルチャーの子供にもたらされた福音、バジュラならば。
オープニングでバジュラの死骸を4体を回収していた。戦闘艦であるマクロスクォーターのブリッジでの3人娘の会話は毎度ながらホッと息抜きできるところですよね。死骸の利用目的について話題になっていたけど食用は無いでしょうけど、フォールドクォーツを生み出すことが出来るのがバジュラということでしょうか。。。もちろんこれは想像です。。。
フォールドクォーツが何であるのかも推測ですが、過去各話をみている限り通信手段としての役割をもっているのは事実。通信手段という言い方を換言すれば意思(意識)を共有する為の内臓器官とでもなるのでしょう。だから7話でランカやシェリルの歌を伝達できた理由です。シェリルのイヤリングの共鳴とでも表現しましょうかねえ。
とにかくですが、バジェラとフォールドクォーツについて研究していたのが、第117調査船団ということでしょう。そしてフォールドクォーツによってバジェラに対して過剰な反応を生じさせたために壊滅したということかも・・。憶測ですよ!
ならばフェアリーナインことシェリルの役割は何だったのでしょうか?
歌がバジェラに何らかの影響が生じることを知っていた上で、フォールドクォーツをシェリルに与えてフロンティアで歌わせたということが短絡的に思いつきます。
ちょっと待って!シェリルは早い話数の段階で「大事なイヤリング」と言っていたということはグレイスたちから与えられてはいないということかも・・・・。どうして手に入れたかが重要になってきます。
かなり以前の話数では整形も電脳化もしていない天然ボディとシェリルは明言してましたよ。今更、人工生命体というオチにはしないで下さいよ!
ルカの悩んだ顔が印象的です。LAI企業体から何か指示でもでていたのか、それともナナセに「帰ってきたらお話しが」といっていたのですが、そのお話しが切り出せないもどかしさでしょうか?
「ランカアタック」で作戦行動中ではふつうでしたからナナセがいたからでしょう。
以前にも書きましたがこの時期・・・16話の段階でルカまで大きな策略の渦に巻き込まれているという事実は無いと思うし思いたくもないですが、何かありそうな感じです。
小動物のアイちゃんはきっと重要なアイテムになってくれることでしょう。どうやらバジェラと大きく関わっているみたいだから・・・。
お前の歌は宇宙を感じさせる。
それも突き放す宇宙じゃない、包むような…銀河の渦がそのまま形になった・・・
そんな…。
すまない・・・あまり・・・・うまい例えが見つからないんだ…
ブレラも策略に利用されているのでしょう。アイモの歌を知っているけどバジェラには反応することはない。ランカに近い環境でいたことは想像できるし兄妹の回想シーンもあることで兄という可能性は高いでしょう。それゆえに、軍歌風のアイモを歌いこなせないランカを見ると本来の優しさがでるのでしょう。兄妹愛というものかも?
ブレラも記憶が確かではなかったという設定でしたよね。記憶を補完するためにグレイスたちに手をかしているということだったよね・・・?
ビルダー氏とグレイスとの思惑は別でしょう。フォールドクォーツが推測ですがバジェラの体内においてしか生成しないとすれば壊滅させることはビルダーにとっては損な結果ですから。いよいよビルダー氏がアルトに何を言ったか気になります。。グレイスの思惑は判りませんが、目的を達成させる手段としてフロンティアをバジェラと戦わせたということは明白ですが、その理由(目的)が判りません・・・。
13話あたりから急転して、本編のストーリーでのキャラの気持ちが落ち込んでいるので、見ているこちらも気分がダウンです。初代マクロス(超時空要塞マクロス)でも、たしかに気分が落ち込むような展開の話がありましたが、マクロスFでは長いですね。このままじゃ、最終回も気分すっきりとはならないかも・・。
ハッピーエンドじゃないような・・・とくにシェリルあたりがいい目しないでしょうし、オズマも次回か近い回にマクロス定番の隊長機の損失、つまり戦死ということも。。。
なんとなく暗い展望ばかりになっていますが、この後の展開が気になって仕方がないのですけど・・・。