凄い黄砂です。会社に行こうと駐車場にいくと・・自家用車が真っ白に変身。フロントガラスも同様です。真っ白というのは誇張ですが^^;

それに近い状態です。


黄砂とは中国西部のゴビ砂漠、タクラマカン砂漠などで巻き上げられ砂が偏西風に乗って日本にやってくるものです。この途中に中国の工業地帯の煙霧(スモッグ)を含み、大気汚染物質をその砂に含むこととなり、健康に悪い影響を与えることになります。20世紀にも黄砂はありましたが最近でも、この汚染された黄砂の健康被害が問題視されています。汚染物質に変身します。硫黄酸化物、窒素酸化物、水銀などの重金属などを含むことで胎児の影響もあるだろうと想定されています。とくに重金属(水銀)は胎児にも乳幼児にも重大な健康上の問題が生じるのです。重金属に関する公害はイタイイタイ病や水俣病などがあります。


例年が関東まで届く黄砂はほとんどありませんでした。それゆえにニュース媒体も重要視していなかったのですが今年は東京都まで影響を与えているので大きく取り上げられています。

近畿以西では、年々酷くなっているようです。


花粉症の悪化や各種アレルギーの誘発などの問題もありますが、これから先には胎児の影響など想像できない問題が生じてくる可能性があるのです。