月刊Gファンタジーに連載している黒執事

妙に面白い。セバスチャン・ミカエリスという執事がシエル・ファントムハイヴという12歳の英国貴族にある種の契約のもとで活躍する話しです。コミックス1巻と2巻しか出ていませんから読んだ範囲ではいかなる契約かは書かれていませんが悪魔である執事ということはわかります。

「ファントムハイヴ家の執事たる者この程度の事が出来なくてどうします」という言葉を頻繁に使います。それも人間では不可能なことを行なった後に発します。有能な執事という一面と人間では不可能なことを行うというギャップが十分に面白いです。主人とこの執事以外のレギュラーの実に頼りないキャラがギャグを引張っていきます。参考までに庭師・シェフ・ハウスメイドという大きな貴族の屋敷の構成員です。それからファントムハイヴの許婚も面白いキャラですよ


黒執事の立ち読みへのリンク


娘が情報を仕入れてきての購入です。娘の中学校でも人気があるそうです。男性のメイドに対しての女性の執事という感じです。実際に人気に火をつけたのは女性陣らしいです。事実、2月に発売されたコミック第1巻が発売と同時に売り切れた本屋が多数あったそうです。

月刊Gファンタジーという本は立ち読みさえしたことなかったのです。ファンタジー中心の雑誌ですがこの黒執事はシリアスとギャグとが混ざり合った感じです。


第三巻の発刊が楽しみです。

黒執事 1 (1) (Gファンタジーコミックス)/枢 やな
¥590
Amazon.co.jp

黒執事 2 (2) (Gファンタジーコミックス)/枢 やな
¥590
Amazon.co.jp