涼宮ハルヒの憂鬱・・・ノベル版を全て読まなければレビューは出来ないかも。

憂鬱・溜息・退屈・消失までは読みましたけどコミックスよりノベルのほうが世界観が理解しやすいような気がしました。

とにかくコミックス4巻までイッキです。

この世界観が最高に良い。全く今までと違う発想が面白いです。


ビッグバンとともに成長する時間と空間を否定するかもわからない少女涼宮ハルヒ

話しの進行役とハルヒのコントロール役のキョン・・・ハルヒの都合でこき使われているが無意識にハルヒを制御していると私は考えています。。

私には全く概念化できない謎の宇宙生物がつくり地球に派遣されたアンドロイドの長門有希や未来から来た朝比奈 みくる。そして地球の現存在を維持する使命でやってきた超能力者古泉 一樹。彼ら三人三様の立場・・・宇宙・未来・現世界に対する変動を阻止する・・・でハルヒに関与していくのです。それをハルヒの意図か偶然かそれとも時間が生んだ必然かは判らないけどキョンという全くの地球人そのもののキョンが物語りの進行に大きく関与しているのです。


コミックスは何度も読み返しましたがノベルのほうが理解しやすかったです。多分情報の集積階層がノベルのほうが多いためでしょう。それとアニメやコミックスでは出てこない心理学用語や分析がノベルには書かれていました。

アニメ・コミックス・ノベルとそれぞれ得意分野があるでしょうが原作ノベルはすべて読んでおきたい気になりました。