「ひぐらしのなく頃に」は、アニメ化・ドラマCD化など一大旋風を巻き起こしているパソコン用ノベル ゲーム。とある寒村で起こる連続怪死事件--。生きているはずの人間がいない。死んだはずの人間がいる。仲の良かった女の子が、ある日、自分を殺しにやって来る…。なぜ?どうして?謎に満ちた事件をめぐる、4つの恐怖の物語。読むだけでは真相は分からない。真相は「あなた」が推理する。正解率1%の真実に、あなたはたどりつけるか謎と恐怖の新時代ノベルゲームを完全コミック化!!"
ガンガンNET の特設ページより引用しました。
このPCゲームの存在は知っていましたがコミックスでこんなにブームになるとは思っていませんでした。竜騎士07さんの原作でPCゲームとして出来たこの漫画は本編6作品及び外伝1作品で刊行され累計200万部という実績です。
出題編といわれるものは次の通りです。それぞれは二巻構成です。
鬼隠し編(作画:鈴羅木かりん)
綿流し編(作画:方條ゆとり)
祟殺し編(作画:鈴木次郎)
暇潰し編(作画:外海良基)
解答編 といわれるものは次の通りです。それぞれは二巻構成と思いますが一巻のみ刊行されてます。6月2日現在
罪滅し編(作画:鈴羅木かりん)
目明し編(作画:方條ゆとり)
今手元にあるのは出題編のみです。手元の出題編を再度熟読してからの購入です。
それぞれの物語編はキャラクターが共通ですがストーリーは独立しています。
出題編は基本的に1巻目の途中までは全く普通の日常を描いた内容で見方によってはコミカルな感じです。それがある出来事やキィワードなどで徐々に話はシリアスに変化して行きそして謎の行動を行う少女達・・・殺人事件の発生。誰が誰を何故にこんな行動をするのかがプロットに上手く配置されていて伏線もきいています。原作者は作画者にそれほど多くない原案を提示し作画担当者が原稿に落とし込む時の裁量が多いみたいです。それゆえに作画担当者の個性が微妙にキャラクターに出ています。下にイメージとして鬼隠し編の上下二冊を紹介しておきます。
- ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編(1)/竜騎士07
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- ひぐらしのなく頃に 鬼隠し編 2 (2)/竜騎士07
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