しばらくぶりのブログなので、
お伝えしたいことが溜まっております。
タイトル画像の説明はサクッといきますね〜
……ちわ〜。
ボクは琵琶湖博物館内の水族館にいる大ナマズやで〜。
…ってなわけで
先日のとある日、琵琶湖畔に位置する琵琶湖博物館に行ってきました。
想像していたよりとっても楽しくて、
気がつけば3〜4時間、館内をうろうろしてましたよ〜。
館内のレストランも大きなガラス窓からの眺めが良くて、気持ちよかったです。
ぜひ、お近くの方は立ち寄ってみてください。おすすめです!!
さて……
琵琶湖博物館の話題もそこそこボリュームがあったのですが、
その後ブログに挙げずグズグズしているうちに、
もっとボリューミーになるであろう(私にとっての)大事件がありましたので、
今日は主にその事をお伝えしたいと思います……。
私にとっては生まれて初めてとなる
「対バンライブ」
です。
ここで、「対バン」という言葉に馴染みのない方に簡単に説明すると…
対バンというのは1つのライブに複数のバンドが出演することです。
対抗バンド、とも言えるし……相対するバンド、とも取れるのかな??
…実際はバンド同士は和気あいあいなのですが、やはり比べられてしまうということもあって、心の奥では、対抗意識も芽生えるわけです。
今回のライブは
「ユーミンの楽曲に想いを寄せたバンドが集結!!」
みたいなコンセプトだったので、なおさら他のバンドの事はお互いに意識しまくりです。
うちのバンドは中でも一番ペーペーな感じでした。
雰囲気に飲まれないように……
とにかく自分たちらしく楽しんで演ろうね〜と臨んだのです………。
トップは今回のライブの主催者がボーカルという、ベテラン。
そして、2番目の演奏が私たちでした。
まず、陥ったのは……
時間制限があること。
…なので、リハはもちろんナシ。しかも楽器のセッティングにあまり時間を掛けられません。
それはもう大慌てで線を繋いだり、譜面台やマイクの位置を調整したりしましたよ。
因みに私はキーボードとフルートの担当だったので、
キーボードの線をつなぎ、フルート演奏のためのマイク(フルートが出てくる曲は一曲だけだったのですが…)のセッティングをしたり。
かつて線の繋ぎ方を間違えて、音が出なかったこともあるので、そこは慎重にやりました。
…が…
マイクの音の確認までは出来なかったのです。
通常、単独のライブだと本番前に時間をかけて入念に音調整します。
が、今回はその時間をとってしまうと、演奏時間が不足し、いざとなれば一曲分削らなければ〜!!ってなりますので、
そうならないためにかな〜〜り焦っていたと思います。
そんな感じでバタバタと演奏が始まりましたが、
今回は主催者側の用意したプロのPAさん(音のバランスやら会場への響きやらを、小さなレバーがたくさんついた手元の機械で調整してくれる人です)が居ましたので、安心もしてたんです。
1、2曲目はいつもの調子で難なくこなし、3曲目に入ったときです。
今回唯一フルートのソロとアドリブが全面的に入っている曲で、まず最初の事件が起きました。
どうやら……フルートのために用意したマイクが全く入ってなかったらしい。
自分でも、、自分のフルートの音が聴こえづらいな〜とは思ってましたが、バンドの演奏では自分の音が聴こえにくいということは、度々あったので…(本当はちゃんと返しのスピーカーから聴こえないといけないのですが…機材のレベルや会場の音響や、それこそ今回のように準備が十分に出来ないん状況では仕方ないことも多々あります…)こんなもんかな〜?吹きにくいな〜と思って演奏してました
で、曲が8割方終わった辺りで、PAのお手伝いをしているスタッフさんが、私のフルートの口元に別マイクを手差しで持ってきたことで、
って気づいたのです。
そして……
そのまま3曲目が終わり、次は私のキーボードソロ(前奏)から静か〜に始まる曲。
弾き始めて激しい違和感に気づきます。
なんか……指が思う所にスルッといかない……。
なんで〜〜〜〜〜????💦💦
この曲の前奏はピアノの聴かせどころだし、家では目を瞑ったって弾けるくらい練習したはずなのに……。
時々音を外して、しどろもどろになりそうなところを必死で堪えて弾き続けました。
でも、それだけではありません。
ピアノソロにコントラバスの音色で低音をそっと合せてくれていた、もう一台のキーボードとも音が激しくあってない気がします。
何が起こっているかわからないまま、ボーカルが入り……さらに数小節……。
この曲はワンコーラス目は、ほぼピアノと先程のコンバス、そして、ボーカルの3人で進んでいき、2番の前の間奏から他の楽器が入ってくる構成です。
なので…
この時点で多分他の楽器の人達は
ピアノ、ようミスタッチしてんな〜💦
って思ってるくらいだったかもしれないです。
さて…
ボーカルが入った数小節目のあたりまで、指の違和感に耐えながら何とか来ましたが……
ここで……
よ〜〜〜く音符を睨みつけて、
真っ白になっている脳みそをフル回転させて、楽譜通りの鍵盤を押さえた途端………
会場全体が………
パラレルワールド!!
異次元ポケットにはまり込んだようになってしまいました……
内臓がグワッと掴まれて拗られるようなカンカク………
オェ〜〜〜
何が起こったかというと……音が全部一気に半音上がってしまったのです💦💦
その気持の悪さったら………
……ここからはちょっと説明が難しいのですが……
ざっくりいうと
本来ホ長調(Eメジャー)である曲を、
何故か変ホ長調(E♭メジャー)で弾き始めていたという………
つまり……
#(シャープ)4つの
調で書かれた楽譜を…
なんでそんなことが起こってしまうのか……自分でも
自分発の大ボケに………
自己崩壊
その後はもう止まるしかなく………
平謝りに謝りながら、
最初から弾き直しました。とさ。
会場はどよめきと笑いの嵐……。
あ〜〜〜〜ぁ………………
もちろん、他バンドで途中止まったところは一つも無く。
これが……
お笑いライブやったら、うちがダントツで笑いを取ったと思うわ!!
…というわけで。
ネタにでもせんと、昇華しきれんわ なぜそんなことが起こってしまったのか、
おそらくそもそもフルートのマイク確認をやらなかったのが、諸悪の根源??
それで、フルートの音が会場にほぼ聴こえなかったのを引きずって、次の曲で超絶緊張してしまったのだと思います。
それに……
これは、ちょっとわかりにくいかもですが……
私、移動ドなんです。
頭の中で音を辿る時、主音にドが移動しちゃうんです。
なので、基本、自分が何調で演奏しているかの認識が薄い…… その辺りが原因かと、自己分析してますが………
しばらく引きずると思います……
さて、秋も少しずつ深まってまいりました!もらったお芋でスイートポテト作り。
立派な栗ももらったよ。
どうやって食べようかな〜♥
最近の庭クレマチスがいろいろ咲いてます。
レインリリーがやっと咲いたよ。