こんばんは。
今日のテーマは「なぜ音楽(特に楽器演奏)は敷居が高いと思われがちなのか」です。
答えは単純です。
➡「上手い人しか見てないから」
これに尽きます。
音楽を聴くのが好き、という人は音楽番組をよく視聴したり、フェスや好きなアーティストのライブに行くことでしょう。そこで演奏しているのはどんな人達でしょうか。はい、プロのアーティストやミュージシャンです。
そういった人達は、お金をお客さんから取れるだけの努力を重ね、技量を得ているのですから、楽器や歌が上手いのは当然ですし、みんなから憧れられるわけです。
おそらく楽器演奏はしないけど音楽聴くのが好き、という人は見ているうちのほとんどがプロのアーティストやプロミュージシャンです。
小さいキャパのライブハウス等で初めてステージに立つバンドや、弾いてみたをアップし始めた初心者の演奏を目にしたことがない人が多いと思います。
当たり前の話ですが、ドームやフェス常連のアーティストといえど、みんな最初は初心者だったはずです。
なんかすごい才能のある人達がやってるから凄いんだろうな…みたいに思われていることが音楽を始める敷居が高い要因のひとつだと思います。(他の要因についてはまた後日…)
少し想像してみてほしいのですが、大手のゲーム制作会社が地上波で新たなゲーム機あるいはソフトをCMで宣伝するとします。
よくプレイヤーとして起用されるのはアイドルや俳優など本業とゲームがさほど結びつかないタレントが多いですよね。(稀に一般の子供だったり、大人だったりすることがありますが…)
なぜゲームがプロ級だ、とかではないタレントを多く起用するのでしょうか?
答えは単純です。
より多くの人に手に取ってもらいたいからです。
つまり、そんなに上手くない人でも楽しめるよ!っていうメーカーの意図がCMには詰まっているのです。
逆にそういったCMにプロゲーマーしか起用されなくなったとしたら同じプロゲーマーかプロゲーマー目指すような人しか買わなくなると思います。
真剣に無言でやりこんでいるところを見せられても、少なくともゲーム初心者からしたら楽しそうには見えないじゃないですか…。
一般人やタレントを起用し、楽しそうにプレイするところを見せることで初心者への敷居を下げて、そのゲームを初心者に手に取ってもらうことができるわけです。
少しアーティストと違うのはアーティストは演奏中も楽しんでいる様子があるということですが、あれは彼らが独自で作り上げた曲だから、というのがありますね。ゲーム会社の社員が遊んでいても同じことでしょう。
もう少し噛み砕くと、制作に携わっていない第三者がそれを楽しめているかどうかなんです。
音楽で言うと既存曲のコピー演奏をすることにあたります。
既存曲のコピー演奏をするのって結構楽しいんですよ。しかし、日本の音楽シーンにおいてはそういった部分は見えにくいところでして、曲のコピーをしてもあまり評価されないどころか取り上げてもらえないんです。今はYouTubeやその他SNSが充実しているのでどんどんその認識は普及していて楽器を始めやすい世の中になっているとは思います。しかし、実際にはまだ楽器演奏始めたいけど始めるられない、という悩みを抱えている人は多くいるはずです。
きっとそういった人達の心の中を代弁するならば、「始めてみたとしても、あんな上手くできないし…」とか、「続かなかったらどうしよう…」とかそんな感じなんだと思います。誰だって始める時は多かれ少なかれ不安が生じるものですし、最初から上手くいく人なんていないです。
音楽もゲームもその他何でも、とりあえず始めてみて楽しもうとする姿勢が人間にとって大事なのかもしれないですね。
自分に合わなかったらそれを一旦やめて、後から別のものに挑戦してみたり、またはそれでも根気強く続けてみたり、試行錯誤するのが1番良いんじゃないかと思う今日この頃です。