世間は騒がしいが、そして自分の取り巻く環境も落ち着かないが、今年の秋はゆったりとしているように感じられる。
色とりどりの色彩が美しい紅葉が、落ち葉が、天高い空が、雲が、風が、空気感が、鮮明に五感を刺激する。美しさ、清々しさ、爽やかさ、あらゆる感動と共にこの秋を体感している。
季節の中では色とりどりに生命が息吹き始める春が好きで、もともと秋はあまり興味がなかった。
しかし、こんなにも色彩豊かな秋を初めて発見し、魅了されている。不思議だ。
今までに無い環境下に置かれて、改めて自然の力、偉大さを感じているのかも知れない。
そして、こうゆう状況下であっても周りにのまれる事なく、いつも以上に穏やかに自然を愛でる事のできるゆとりある自分の心の状態でいられる。
自然の中のほんの一部である自分。であるのなら、ただ流れにのっていればいい。それが一番楽なのだと、大いなる自然に気づかされた。
有り難い✨