行政書士&1級FP技能士 宮木のブログ

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日々の業務で考えたことや、感じたことを書いていきます

 

「もし自分が認知症になったら、財産ってどうなるの?」
「子どもに迷惑をかけずに、今できることはあるの?」

こんな相談、最近とても増えています。

実は、**認知症になる前の“早めの遺言書づくり”**が、
将来のトラブルを避ける一番確実な方法なんです。

今日はアメブロ向けに、難しい法律の話は抜きにして、
✔ なぜ早めの遺言書が大事なのか
✔ 認知症と遺言書の関係
✔ 行政書士に相談するメリット
をやさしくまとめてみました。


🔸 なぜ「認知症になる前」に遺言書が必要?

遺言書を作るには、法律で決められた「判断能力」が必要になります。
これを “遺言能力” といいます。

つまり…

認知症が進んで判断があいまいになってくると、
せっかく書いた遺言書が「無効」になる可能性があるんです。

これは、とても大きなポイント。

「まだ早いかな?」
「元気だし大丈夫でしょ」
という時こそ、実はベストタイミングなんです。


🔸 認知症と遺言書の関係は?

認知症=遺言書が作れない、ではありません。

ただし、

  • 日付があいまい

  • 内容の理解が不十分

  • 誰に何を渡すか説明できない

  • 医師の診断書が必要なケース

  • 家族が「本当に本人が判断した?」と疑う

など、問題が起きやすいのが現実です。

だからこそ、早めの準備がいちばんの予防策になります。


🔸 公正証書遺言なら安心度がさらにUP

認知症予防としてよく選ばれるのが、
**公証役場でつくる「公正証書遺言」**です。

公証人(法律のプロ)が内容を確認しながら作成するので、

  • 誤字や形式のミスで無効にならない

  • 認知症のリスクがあっても、能力の判断をしっかり記録してくれる

  • 紛失しない(公証役場が保管)

  • 家族間のトラブルになりにくい

というメリットがあります。

「絶対に安心な遺言書にしたい!」という方は、公正証書遺言が本当におすすめです。


🔸 行政書士に相談するメリット

遺言書は自分でも書けますが、
専門家に相談したほうが安心な理由はしっかりあります。

✔ ① 認知症リスクを考えた内容をアドバイスしてくれる

どんな遺言書にすればトラブルが起きないか、
状況に合わせて提案してくれます。

✔ ② 公正証書遺言のサポートができる

  • 必要書類の準備

  • 公証役場との事前調整

  • 文章作成の代行

  • 当日の立ち会い

など、全部サポートしてもらえます。

✔ ③ 家族関係が複雑でも整理しながら作れる

相続専門の行政書士なら、

  • 再婚

  • 兄弟との関係

  • 不動産の共有

  • 相続人が多い

など、複雑な事情にも強いです。

✔ ④ “もしもの後”まで見据えたサポートができる

遺言書だけでなく、

  • 任意後見

  • 見守り契約

  • 死後事務委任

  • 相続手続きの相談

など、認知症・老後のお悩みをトータルで支援できます。


🔸 まとめ:元気なうちの遺言書づくりが未来の安心につながる

遺言書は「人生の終わりに作るもの」ではありません。

むしろ、

“元気で判断がはっきりしている今”こそ作るべきもの。

認知症が進んでしまうと、
遺言書が無効になるだけでなく、
家族が財産を動かせなくなるケースも本当に多いです。

「まだ大丈夫」と思う今だからこそ、
将来への安心をつくるチャンスなんです。