マーケティングに興味のある方はご存知の方も多いと思います。
返報性の法則
返報性の原理ともいうようです。
ウィキペディアによると、
「人は他人から何らかの施しを受けた場合に、
お返しをしなければならないという感情を抱くが、
こうした心理をいう。」
とあります。
例えば、
- とてもよくしてくれた人に対しては、こちらもその人のためになることをしてあげたくなる。
- オーダーした料理に一品つけてくれたらもう一度訪れたくなる。
- 高い商品をいくらか安くしてくれたら、ほかのも買ってもいいと思える。
などです。
webにはこれらの記事が星の数ほどありますが、
気を付けるべきは、返報性の法則は、これらのようないいことだけではなく
逆もまたしかりという点です。
ろくでもないことをしてくれた相手にはろくでもないことをしてやりたくなる。
- 日本の将来・子供たちの時代に負の遺産を残す政党は支援したくなくなる。
- 困っているときに手伝ってくれなかった人が困っていても手伝う気すらおきない
- 人の文句を言う人を見ると、その人に文句を言いたくなる(炎上ってやつですね)
どちらにも働きのある返報性の法則
どちらの効果を活かすべきか。答えは一択しかないですね。
このような働きがあるから
普段から人のためになるようなことをする、与える側の人になると
その人はよりいっそう幸せになるのだと思います。
今日もブログを読んでいただきありがとうございました