今日はひさしぶりにバンド仲間とスタジオ練習をしてきました。
音楽っていいですね。
自分の出した音と、仲間の出した音が同調して
ひとつの音楽を構成する。
オーケストラなんてすごい人数でひとつの楽曲を構成するのですから
歴史だけではなく、こんなことからもクラシック音楽のすごさを感じてしまいます。
さて、今日のブログのタイトルである
他人基準と投影について。
ちょっと考えさせられることがありました。
それは、バンド仲間とスタジオ練習後のミーティングでのこと。
「xxxxxをやめるのをやっと決めたんだ。」
「自分がいないと~~さんが困ると思ってふんぎりがつかなくて」
という話を聞いていたんです。
このときは、あぁ、これは他人基準なんだなぁと思いながら
話を聞いていたのですが、
よくよく考えてみると、あれ?そうかな??と思いました。
だって、
「自分がいないと~~さんが困ると思ってふんぎりがつかなくて」
というのは、~~さんが言った言葉ではなくで、
こう思ったのはバンド仲間のほうだからです。
これってつまり、他人基準の皮をかぶった自分基準ですよね。
自分の考え(価値基準)を、相手もそう思っているに違いないと
あてはめて(投影して)そのような言葉がうまれてきた。
他人基準というは、あくまで
他人が言ったこと、やったこと という現実を基準に
私がそれをよしとして選択すること。
なので、
だれそれがきっとそう思うに違いないというのは、
その人の考えなのではなく、
私の蓄積してきた私の考えをあてはめただけ。
この区別を理解してコミュニケーションをとっておくと
本当に大切なことをうやむやにせずにすむことができるようになる。
そう思った出来事でした。
今日は、基準と投影のお話でした。
今日もブログを見てくださってありがとうございました