かれこれ十年以上、折にふれ読んでいる本があります。
「フラワーオブライフ」上下巻。ドランヴァロ氏の名著です。
この本を上下とも通読して最低5回は読んできました。
この本は「体験する本」です。頭の中で読んでいるうちはただの情報でしかありません。体験型の本はもちろん他にも数多くあると思いますが、中でもこの本は自分の中の空白が増えると新たに発見が立ちあがってくるという不思議な本です。
ですから、頭の中で文字を追いかけても内容がさっぱり入ってこない箇所があるところは、まだ体験が足りない(理解出来ていない)と同義語だと思います。
もちろん本の中の作者のストーリーは別として、幾何学の話や、マカバの回転の箇所は、自身の理解を通してどんどん奥にある情報が引き出されてくるように面白くなっていくのです。
特に、バラバラな情報だと思っていたことが、ある時一つのまとまったものとして理解した時は雷にうたれたかのように衝撃的です。「マカバとは乗り物である」の一文を知った時にも新たな気づきが起きた瞬間でした。
最近は、情報や体験の速度が加速していて、私の周りの人たちも自分の服(制限)を早く脱ごうという流れに乗っていたり、またはもうすでにそれを超えた人がいたりと大変な変革期にあるようです。
私は特に最近では周波数や波長、波動、オクターブといった言葉のエネルギーを通して表現することが多くなりました。
今は音叉のエネルギーを通じて自分の内側を感じとってもらい、本来の自分という愛と光のメッセージを受け取ってもらう瞑想とワークを開催していこうと思います。
これからはこの時代、また次の全体の流れに移行する時期に外側の制限に目を向けることより、自分の本当にやりたいことや在りたい自分を認めることで自分自身を統合していくことを選択する時代になっていきます。
まずは自分に落ち着く状態になることで、怒りや不安を外側に見ることはなくなり、自然と浄化されていくようになります。
そして、奥底のコアにもともと自然にやりたかったことへの理解と気づきがやってきます。そして、いつでもどんなことも挑戦できる意識状態へと変化していきます。
さらに制限のエネルギーが身体のどこにあるかを気づくことにより、より解放した自分に出会うことになるでしょう。人間関係の中にこそ統合に必要な気づきがあります。
今回の絵は、周波数という響きにあった絵を描くという内側のメッセージを受け取って描いた絵です。光を受け取っていただけたなら幸いです。