今年の夏旅は、ホントは2年前のGWに行くはずだったベルギー。

旦那さんが、世界遺産の運河のボートリフトを見たいというので、じゃあ連れて行ってあげようと、ブリュッセル行きのチケットまで取っていたのに、テロのせいで急遽オーストラリアに変更した経緯があり、ようやく目的達成でした。
 
今回はマイルを使ったので、行きは4人ともANAビジネス、帰りは4席取れなかったので、私と娘だけエコノミー…。(2人ともプラチナなので、アップグレードできるだろうと思って、プレエコを狙いでしたが。)
行きのごはん、おいしかった!

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旦那さんを除く子どもと私は前日の実家からの移動=フライトが伊丹からのスタートの旅でしたが、その日大阪は台風直撃、乗るはずの便が欠航の可能性が高かったので、5時起きで早朝便に振り替えて東京に帰ってくるという、出だしからトラブル。この変更のせいで、成田出発の際にも(1区間目を変更した為、その後のチケットが無効になってたらしく)時間をとられ、帰りの便は問題ないと出国時にスタッフに確認を取ったのに、後日ブリュッセル発の帰りの便のオンラインチェックインが出来なくなっていて、危うくプレエコを逃すところでした。ま、それはともかく…。
今回の旅の目的は、運河のボートリフトと、古城ホテルとオーベルジュと街と古城巡り。
 
Day1 ブリュッセルセル近郊のDrowpの Kasteel Gravenhof 泊
初日から外見も素敵な古城ホテルでのお泊り。庭には子供たち向けの公園もあり、快適な滞在でした。そしてフランスもですが、クロワッサンとブリオッシュの美味しいこと(*^^*) 朝ごはんが美味しいだけで幸せになれます。

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Day2 私は20年ぶりの2度目のブリュッセル。主な観光名所を歩き回り、ワッフルを食べ、チョコを買って満足。びっくりだったのは、20年前は、人が全然いなくて写真撮りたい放題だった、ジャンネケ・ピスが人だらけになり、おまけに柵までされていたこと…。こんなにメジャーになっちゃったのね。
あとはマグリット美術館が王立美術館から分離されていた。昔は一つだったのが3つに分解されててびっくり。

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Day3 ワーテルローを経由して、サントル河のボートリフトクルーズへ。
世界史をやっていない旦那さんには、ワーテルローは興味なしだったようですが、ナポレオンが敗れた有名な場所であるワーテルロー、私は行きたい~。ツワモノどもが夢の跡、な気分になりました。

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その後は旦那さんにとっての旅のメイン、ボートリフト。新旧のボートリフトを体験できるクルーズは、理系の人間にはそりゃあ楽しいものなんでしょう。構造に興味がない私でも、旧リフトのクルーズの跳ね橋や回転橋とかも楽しめて良かったです。
こちら新リフト

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旧リフト

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Day4 Mons→Chimay→Dinant→Chateaux de Veve→Troisvierge
モンス観光のあと、ビールで有名なシメイへ。でもビール好きの旦那さんはドライバーなので飲めず、私はビール嫌い。ビールなしでシメイチーズのコロッケをランチに頂き(笑)、その後は景観素晴らしいディナンへ。シタデルからの眺めも素晴らしかった。さらに移動してヴェーヴ城を見てからオーベルジュ Hotel Restaurant Lamyのあるルクセンブルクのトロワヴェルジュまで。モンスでも元は教会だった建物を改装して作られたオーベルジュ Martin's Dream Hotelに泊まっていたので、前日とこの日の2日とも夜ご飯はホテルで楽しみました。どちらも美味しかったですが、比較すると個人的にはモンスのオーベルジュに軍配があがるかな。

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Day5 ほぼ一日ルクセンブルク国内
Clervaux→Vianden→Echiternach→Luxembourg→Esch-sur-Sure→Namur(Belgium)
クレルボーの街観光の後、ヴィアンデン城へ。その後はドイツを少しドライブしてから田舎の村のエヒテルナッハに。そのあとルクセンブルク入り。ルクセンブルクで久々に日本人に遭遇しましたが、ブリュッセル以来、ほぼ日本人を見かけなかったので、結構マイナーどころに居たようです。それからまた田舎町のエッシュシュルシュールを経由して宿泊地のナミュール城へ。250キロ以上、下道も100キロを超える長距離移動でした。(旦那さん曰く、高速だと走行300キロ超えてても、雪山に行く時同様でいつものことなので平気らしいですが、下道100キロ以上を含む移動はキツかったらしい。こんなプランはもう止めてくれと言われました、ゴメンナサイw)

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Day6
Namur→Modave→Liege→Drielandenpunt→Maastricht→Sint-Truiden
ナミュール城に宿泊、今回のホテルのなかで1番楽しみだったお城ホテル。前日結構長時間ドライブで、夜に着いたのでホテル自体の滞在は短かかったけど、ここでのディナーもとても美味しかったです。古城ホテルだけど、部屋の設備は最新で、ワインコルク型のキー(センサー)、キーでのライトチェンジ、壁のデジタルアートなんかは他では見かけないものでした。

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この日の移動も沢山、予定いっぱいで時間がなくナミュールの街は車窓からのみで、ナミュールを出てからモダーヴ城を見て(城に飽きている子どもと旦那さんはまさかの車で待機、私だけちらっと散策しましたが、中には入らず)、その後リエージュで観光。
↓こちらはモダーヴ城

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↓リエージュ

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リエージュでゆっくりしすぎて、3国境の点を意味するドリーエンプントに着いたら既に17時…。

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マーストリヒトの観光はこの時点で諦めて、オランダ側にある公園で子供たちを遊ばせて、マーストリヒトはまたしても車窓観光のみで諦めました…。それからベルギーにまた戻り、最後の宿泊先のシントトロイデンに。ここはシャトーホテルでしたが、宿泊は別建物のロッジで、お城なのはレストランのみ、ちょっと残念でした。

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Day7 最終日はAntwerpenのみ
20年前のベルギー旅で行ったのにすっかり忘れて初めてだと思って行ったアントワープへ。フランダースの犬で有名な大聖堂の前には、2年前に出来たという、ネロとパトラッシュが居ましたw

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まぁ、ネロとパトラッシュは昔はいなかったので…2回目来てよかったことにしますwww

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そして最終日にようやくバケツいっぱいのムール貝。人生2度目のムール貝三昧でとっても満足。私にとってベルギーはムールとチョコとワッフルなのです。チョコもたらふく買いまくりました!GODIVAやノイハウスなどの有名どころも日本よりは安いんですが、一番お買い得感があったのはレオニダス。日本じゃGODIVAとかとそこまで変わらない気がするのに、こっちだと高いチョコの半額くらい?
プレエコトライをしなくてはいけなかったので、早めに空港に向かいましたが、ANAのカウンターはそういえば3時間前にならないと開かないんだった…。空港で1時間ほど時間を無駄にし、プレエコするのに押し問答し(当初子供と前後での真ん中席は取れない、とか言われた…今まで何度も離れて座ってるってのに)、何とか確保しましたが、娘との隣席にしてもらうのに再度機内で苦労しました…。
 
これにて今回の旅は終わり。
久々に結構移動して、子どもがいなかった時並みのかなり移動してゆっくりしなかった旅でした…。
子供の公園タイムをもうちょっと取れるスケジュールにすれば良かったかな。