京都教育大学いぶき創作


(セリフ)
断崖と焼き畑に囲まれた出雲の里に降る雪は
さらさっしょうと降るそうな

世の語り草にあることに
昔 ひどい飢饉の年
草の根さえも食べつくされ
生まれたままの赤子は捨てられ
娘は身を売られ
女たちの悲しみそのままに
雪は深く・・・深く 降り積んだそうな

「さすてすさっしょう さらさっしょう」(数回リピート)

1.こさぎりしんしん 降りやまん
  峠の道は 地獄道
  娘が売られてゆくものを
  どうにもしようも できなんだ

2.山の里にゃ 実はならん
  かわいいややこが生まれても
  子すて地蔵は山の陰
  かかは狂うて それべくそうろう

「さすてすさっしょう さらさっしょう」(数回リピート)

(セリフ)
無碍なことよのぅ さらさっしょう