リンツチョコのブログ

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昔は大抵花と言ったら「桜」を示していたものです。
桜は昔の人の心を躍らせ、それでいて翻弄させる花の代名詞だったわけです。
今でも花見はそういう感じなのでしょうか。
私は一度も花見に行ったことがないので分かりませんけれども、
花見に行くのならば、一つ和歌でも嗜みたいものです。
そんなことを考えるのはたぶん私が文学部だからなのでしょうね。
でも、人間、風情というのは大切ではないかと思うわけです。
心を和ませると同時にそこには美学があるわけですよ。
美しいものを好むのは人として普通ですよね。
まあ、愛を和歌で語るなんてキザなことはしませんけれども、
相手に分からないように、悟られないように気持ちを伝えることができ、
そうしたにも関わらず、相手にそれとなく分かってしまったというようなことも
和歌とか俳句の楽しみの一つですよね。
昔は和歌もよく詠んでいましたし、
書と和歌は切っても切れませんから、
いつも詩が生活の一部に根付いていました。
そんな昔の人の風情に身を寄せるということが
私の心を豊かにしてきてくれたのではないかと思います。



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