ある日、学校の授業中、トイレに行きたくなった
ので先生に行っていいか聞こうと思ったら
先生はまだ喋ってる途中でしたし
手を挙げて
トイレ、行ってええか?
言うのも恥ずかしかったので
しばらく先生が喋り終わるまで待つことにしました
ですが、いくらたってもティチャーはしゃべり終わらないので
僕は覚悟を決めて、自分の緊張の汗で濡れた拳を天に向けて挙げ
僕: ティーチャー、トイレ!
先生: オーケー…?どうぞ
と軽蔑するような目で僕を見ながら言ったのでした
僕は、ダッシュで教室を出ていき
トイレにたどり着きましたが
なぜか、変な違和感がしたのですが
そんなのかまってられねぇと思い、
鉄のドアノブを引き
トイレに入ったら
なんとそこには
白い棒状の物から2人の男が煙を出していました
なにやら、よそものを見るような目でみられ
僕は、目を逸らそうとしましたが
このままだと舐められてしまうと思い
僕もよそものを見るような目で返したら
2人の男が目を逸らしました
僕は用事をすまして
トイレから出るときにはもう
足の力が入らず
手には汗がでて
眼鏡はまるでカップラーメンを食べてる時のように曇っていました
そして、僕はその日
自慢げにその出来事を
帰り道にあった野良猫に話すのでした