ごきげんさまです。

 

福岡県北九州市在住、断捨離®トレーナー講習生の笹尾和子です。

 

ご訪問いただき、ありがとうございます😊

 

 

実家の断捨離第1弾を終えて、私は夏休みに1年ぶりに復職しました。 うつの薬は、まだ服用していました。夏休みとは言っても、課外授業や部活動などで登校する生徒さんは結構いました。学期中に比べれば保健室への来室者は少なく、締切に追われるような業務もほぼなかったため、ゆっくりと出勤することに心身を慣らして行くことが出来ました。 

 

初めての休職後は、周囲の協力もあって、順調に復職することが出来ました。翌年の定期健康診断も、計画段階から自分で仕事を進めることができたので、スムーズに進めることが出来ました。 

 

復職して1年を過ぎた頃、運動会練習に励む生徒さんたちをグランドの側で眺めていた時に、当時の校長先生から、「元気になって本当に良かった。来年は新しい保健室に引っ越すことだし、このまま定年退職まで、この学校で勤めたらいいよ。」と言われました。・・・この校長先生は、私に休職を勧めた校長の次の代の方です。私と同じ年度に教頭として転入して来られて、私が休職中に自校昇任されていました。高等学校保健会という県内の高校のほとんどが参加する、各高校の職員が輪番で役員を務める組織で、何年か一緒にお仕事をしたことがあって、私の元気な時をよくご存知の校長先生でした。 

 

 そんな話をして数ヶ月後、職員室で教頭が他の職員に「養護教諭の新採を引き受けることにしたよ。女性は若い方がいいからねぇ。」と笑って話していたのを、偶然、耳にしました。教頭は、県の人事担当部署から、その年度初めに新任教頭として転入された方でした。

 

校長先生は「定年までこの学校に」とおっしゃってくれてたけれど、教頭の思惑が優先されて転勤させられるのかなぁ?それとも特例措置か何かで、養護教諭の複数配置復活とか?と、ハテナマークを頭に浮かべながら、そっとその場を離れました。 

 

3月、人事異動内示の日のこと、終業間近の時間に、校長室に呼ばれました。校長先生から淡々と「〇〇高校に転勤の内示がでました。養護教諭複数配置校だそうです。県としては、先生の体調を配慮しての転勤だそうです。」とおっしゃいました。その後、普段の表情になって「この学校のこと、知ってる?通勤、遠くなるよねぇ。体調を考慮するのなら、このまま、ここで勤務してもらう方がいいのでは?と言ったんだけど、覆らなかった。申し訳ない。」と、苦渋に満ちた表情でおっしゃいました。

 

私は、以前に笑いながら新採を引き受けることにした、と発言していた教頭の顔を思い浮かべながら、そのことは話題にはしませんでした。校長先生に「ありがとうございます。ここで定年まで、とおっしゃっていただいた校長先生のお気持ちに感謝します。」といい、その後は、複数配置のことや通勤距離が長くなっても今の家から通うことになると思うという話をしました。

 

 

長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 


これからの断捨離®トレーナー講習生としての歩み、新人アイビーマッピングマスターとしての歩みを見守っていただけると幸いです。

どうぞよろしくお願い申しあげます🙏

 

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