愛媛県松山市は俳句が盛んですニコニコ

松山市出身の私も幼い頃から学校で俳句の時間などありまして

わりと身近に感じていましたニコニコ

 

 

 

 

ただ今見頃の八重の桜

この桜は接ぎ木が上手だったOさんのご主人が増やして

とても綺麗というお話を聞きましてOさん宅近くの桜を見に行きました

 

そしてよもやま話の中でOさんが長年俳句をたしなまれていたことを知りました

 

みせていただいた

平成8年(1996年)~令和2年(2020年)の1月までの新聞に掲載された

俳句を書いたノート

 

 

 

ノートを拝見しましたら俳句から情景が鮮やかに浮かび

また詠まれている句の中にOさんの人生が垣間見える気がしまして

ノートをお借りしてゆっくり読ませていただきましたニコ

 

 

 

その中から私のお気に入りの句をいくつか

ご本人了承の上写真も俳句も載せております

 

湯豆腐や 友病みてより 夫やさし

ゆどうふや ともやみてより つまやさし

 

 

ホスピスの 病棟飾る 雛人形

ほすぴすの びょうとうかざる ひなにんぎょう

 

 

雷に 鍬投げ捨てて 走りけり

かみなりに くわなげすてて はしりけり

 

 

ぜんまいを 揉みし媼の 大きな手

ぜんまいを もみしおうなの おおきなて

 

 

仏間へと すいと親しき 鬼やんま

ぶつまへと すいとしたしき おにやんま

 

 

他、多数・・・ガーン

 

ふりがなをふったのは私自身がよめないからですてへぺろ

俳句独特の読み方もあるんですね

夫と書いてつまと読むとか・・

どんな世界もそうですけど、深いですねニコニコ

 

私が気に入った句について伝えると

詠んだときのことをお話ししてくだすったりニコ

ひとつひとつの俳句の背景にはその時々を彩る風景や

Oさんの生活が垣間見えました目

 

俳句の世界面白いですが

私は詠むより読むほうが向いているかなはてなマーク