淡路島の線香作り体験

書こうと思いつつなかなか書けていない、９月後半に


東京から来た友達をおもてなししたシリーズ


今回は線香製造会社、「薫寿堂」さん編です




淡路島って実は線香の製造量が全国シェア１位、なんと



７０％を生産しています。線香会社は淡路市の一宮という、



日本最古の神社であるイザナギ神宮のある地域に集中して



います。



この地域は漁港としては栄えていたものの、冬場になると



漁ができなくなり、厳しい生活を送っていました。そこで



江戸末期、ある人が大阪の堺から線香職人を呼び、この地



域に線香作りが根付いたそうです。



淡路島で線香作り体験ができる会社は２～３か所あるのか



もしれないけど、一番有名なのが薫寿堂さんです










体験する際に向こうで準備して頂いたのが、すり鉢と



ビニール手袋、ヘラ、線香の素となる粉、





そして、香りを付けるためのオイルです

ラベンダーとかシトラスとか森の香りとか、沢山の種類があ


りました。





すり鉢で線香の素となる粉を練り、香りのエッセンスを


入れて更に練ります。






ある程度練れたら、棒で引き延ばしては丸めるのを



４，５回繰り返し





この三角のろうそく型に成形する道具に入れて



押し固めたり、






クッキーの形を作るあの金型で色んな形を作ったり



しました。




所要時間は３０分～４０分で、体験料は５００円


です。併設されている休憩室兼受付で商品を


陳列しているので、そこで買う事もできます。