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「専業トレーダー」というフレーズから、
あなたはどんなイメージを持たれるでしょうか?
僕が、自分が専業になる前・・・
というかトレード自体を始める前のイメージは
「なんかカッコイイ」でした。
数年前の株式ブームの際、テレビ番組にたびたび登場した
天才トレーダー「BNF氏」の映像なんか見ると、
マルチ画面を駆使し、瞬時の判断でキーボードをバチバチ叩き、
瞬く間に億単位の利益を稼ぐ・・・
当時の映像を見た人の多くは
率直に「スゲー」と思ったのではないでしょうか?
実際に彼は天才中の天才ですので、
多少オタク的な風貌ではありましたが、僕にもかっこよく映りました。
ただし、
自分自身のトレードをそのようなイメージで行おうとすると、
結構間違いの元だなということがやってみると分かります。
「かっこよく」とか「華麗に」なんて感覚を意識してしまうと、
例えばエントリーに失敗した際に損切りできなくなりますね。まず。
なぜこんなことを言いきるかというと、
当初の僕がそうだったからです(笑)
誰に見られているワケでもないのに、
なんか「もう一人の自分」に対し、カッコつけて損切りしない・・・みたいな。
トレード・・・全然カッコなんか良くないんですよね、実は(苦笑)
それと、「専業」とか「プロ」とか聞くと、
その世界のことをすべて熟知した『オールラウンドプレイヤー』のような
錯覚も持ちがちです。
しかし、当然それも間違いです。
ベタな例えで恐縮ですが、
野球のイチロー選手は「すげー選手」ではありますが、
一方でホームランをガンガンかっ飛ばすタイプではありませんよね。
あの人の場合は「走攻守」すべてがハイレベルなので
“一芸”というには大いなる語弊がありますが、
あくまで例えバナシの延長で言うなら、
その世界で生き抜くための“何か一芸”を極めればそれで充分
このようなある種ザックリした考え方って結構重要だと僕は思っています。
スキャルピングが得意な人もいれば
デイトレ自体がダメでスイングトレードに活路を見出し、
専業をやっている人もいます。
「なんでも出来る」必要など一切ありませんし、
そんなことを目指している間は、
おそらくどの手法でも勝つのが難しいのではないでしょうか。
野球ついでに言えば、
以前ジャイアンツにいた川相選手などは「バント」が超一流ということで、
多くの野球ファンの記憶に残っています。
バントですからね(笑)
でも、それを誰よりも高いレベルでできることは、
結果的に「カッコイイ」とも言えそうです。
あ・・・
ちょっと話がズレ気味ですが、
そもそもトレードは誰かに見せるものでも、
他人からの評価を得るためのものでもありません。
ですので、もしもあなたが「専業って響きがかっこいい」とか
思ってらっしゃるようなら、そこはあらためたほうが良いと思います。
当初の僕のようになりますので(汗)
それと、
「プロ=その世界(業界)の全部に精通」でもありません。
その世界の全部に精通・・・
などというのはプレイヤーではなく「評論家」の仕事です。
僕らは机上であぁだこうだと、ノーガキだけを述べる評論家ではなく、
あくまで『プレイヤー』であるべきですよね。
そうなると必然的に『まず一芸を極める』
ここから始めることが重要ではないでしょうか?
宣伝するつもりもないのですが、
ちょうど僕は現在「指標発表直後の時間帯」を攻略するロジックを
教材化している最中です。
これなんかは「一芸の極み」だと思います(笑)
もしもここを極めると、一日のトレード時間は
多くて20~30分・・・なんとも時間効率は高くなりますので。
話を戻しますが、“一芸”を伸ばしたあと、
それ以外の手法に手を広げるのはアリだと思います。
けれども、手を広げることで、
結果的にトータルの利益が減ってしまうなどという人も案外多いものです。
その場合には、やはり“一芸”のほうに立ち返り、
そこをさらに深めていくほうが良い場合も多いかなと・・・
これは多くのトレーダーを見て来た中での僕の実感ですね。
あなたのトレードにおける“一芸”はナンでしょう?
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■2013年1月10日
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