いつ頃、誰と、何処で飲んでたか…
記憶も定かではありませんが、残っている記憶の断片の話。
あ、そうそう、故郷の秋田で、Y市の駅前交差点の角にある、漢字一文字の居酒屋でした。
相手は誰だったか…
二人とも冷酒を頼み、出てきたグラスにヒビが入っており、すぐ店員さんを呼びました。
耳打ちするように、「グラスを変えて?」と言うと、一瞬固まり、「申し訳ありません!」と言って、グラスを持ってさがりました。
待つこと5分。
私的には早く酒を飲みたくて、グラスなんかはどうでもよかったのですが、なにやらお偉いさんが出てきて、
「大変失礼いたしました。今後気をつけますので、またご来店よろしくお願いします」
と言って、新しいグラスと頼んでいないもう1本の冷酒を置いていった。
これで、コトを荒立てないでほしい、ということらしい。
まぁ、ありがたいが。
もともと純粋に、酒を飲みたくて入ったお店。
コトを荒立てようなんて気は更々ない。
美味しく楽しければそれでよい。
その後杯を重ね、あれこれ頼んだ中に、「チーズ揚げ」があった。
私も相手も…
あ!思い出した。
相手は弟だった。
二人ともチーズ揚げが好きで、熱燗飲みながらでも食える、変態酒飲み。
面倒くさいので三人前頼み、私的にはわくわくしながら待っておりました。
でも、オーダーを受ける時の店員さんの憐れむような顔が忘れられません。
チーズ揚げが来て、更に久しぶりにやってみようかということで熱燗も頼み、モリモリチーズ揚げを食いながら熱燗と交互に堪能しておりました。
お会計。
明細を見ると、やはりあの1本はサービスだったらしく、ついてませんでしたが、最後まで担当してくれた、あの店員さんの、感心したような顔が時々思い出されます。
店を出るとかの店員さんも出てきて、「お二人とも、本当にお酒が好きなんですね?本日は良い経験をさせてもらいました。是非、またいらしてください。」などと言ったような言わないような…(笑)
ホントは、文中の話し言葉はすべて秋田弁です。
そのまま記すと、多分、今時の若い秋田県民でさえ、ワケわからないと思います。
…しばらく帰ってないなぁ…
もうすぐ年末かぁ…
今度の正月は…秋田、帰ろうかなぁ…
弟、どうしてっかなぁ…
あ、秋田って、いい飲み屋がたくさんありますよ?
是非一度、いらしてくださいね?
