手の手術どころか、重度な肺炎を患ってしまったコジロウは食欲があったりなかったり繰り返しています。

呼吸状態は正常の呼吸回数より少し早いかな( ºΔº )〣
悪くなっている感じでもなさそう。

5月6日はCTを撮りに病院へ
本来は重度な肺炎の子はレントゲンやCT撮影もままならない程危険みたいなのだけど、その危険度から回避できたので麻酔なしでCT撮影。

こんだけ手術が伸びているので肺に転移していないか。
気になる。

同時にコジロウの病理検査の結果もかえってきました。

最初は扁平上皮癌を疑ったのだけど、
病理の結果は軟部組織肉腫と言う病名でした。

悪性の癌です。

前から悪性の癌の疑いがあると言われてはいたのでビックリはしなかったけど、やはりショックですね。

軟部組織肉腫は、浸潤性が高く再発率が高いものの、悪性度が高くなければ転移率は低い癌らしいです。
この子の場合は悪性度は分からないし、見るからにスピードは早い気がする。

作成した標本上では、腫瘍細胞の脈管浸襲像は確認されません。と書いてある。
しかし骨は溶けているみたいです。

CTを撮ったら白のモヤモヤはまだあり、一部白い塊がありましたが、これが転移したものかは分からないと言われました。
院長からは手術はしない方が良い。
私たちはあの日を知っているから。
たまに言い方悪いけど、死んでもいいから手術をしてくれと頼む飼い主さんもいるけど、頼まれたら説明をした上、私たちは断れませんが、ただ今この子はそちら側にいます。
手術中に命を落とすと…

仮に命は救われても何らかで先はないと言われました。
もしかしたら塊のモヤは腫瘍の可能性も否定できないからと言われ、それでもと言うなら手術はやります。
やることは前回と変わらないからと言われましたが、死ぬ死ぬの言葉の連発。

コジロウは生きている、まだ生きているんだよ

飼い主の私たちが1番良く知ってる。
食べてるしウンチも大きいの出しているし。ただ元気はないかもしれない。でも生きている。必死に息をしているんだよ

私はこう思った。
この院長は腕は良いしうさぎの知識も長けてる。

でもまだここにいる必死に生きようともがいてる子を救おうとはしてくれず、まだ助かる可能性もあるかもしれないのに残された死までの過ごし方などを話してる。

セカンドオピニオンだと直感。

来週あたりに広島のどうぶつ病院へセカンドオピニオンとして連れて行く予定。
それまでは今の病院で肺炎の治療だけします。

そう伝えた。