チームパフォーマンスサポート　東京都中学校野球部
フィジカルトレーニングのサポートの模様です。

coached by 遠藤嵩良

内容は以下のようにトレーニングが進みました。

○体幹トレーニング
○股関節の柔軟性アップ
○臀部の強化
○スクワット、ランジドリル
○ストレッチ

中学生は身長は伸びる一方で、体重が増えづらい子供達を多く目にします。

こうすると体密度（身長÷体重）としては低い数値になってきまして、怪我が起きやすい傾向になります。

かといって無理に体に負荷をかけることで解決をする問題でもありませんので、選手の状態を見ながら計画的にそして継続的に取り組んでいくことが大切と言えます。

中学生は練習強度を調整しながら行っても痛みを誘発したり、特に関節系の障害を招きやすい時期です。小学生はどちらかというと練習のし過ぎや投げすぎなどによる障害が多いと言えます。

小学生期は練習量の調整で対応が間違いなくできます。しかし、中学生は体を作りながら成長スピードに合わせてやっていくことが必要です。

弊社の経験の中では、トレーニングをコンスタントに積んでいるチームは障害が減る傾向にあるという認識をしていますので、中学生年代にはもっともっとトレーニングが普及をしていくことが急がれると言えるでしょう。

さて、そんな背景がありながら今回のフィジカルトレーニングは、筋肉系の強化プログラムがが中心でした。

トレーニングというものを初めて行う選手もいるでしょうし、動きはまだまだ未熟でトレーニング慣れしていないところはありますが、それでも継続をしていけば動きはどんどん良くなって行きます。

あとは、どのようにモチベーションを与えて、あるいは理解をしてもらいながらやっていくか。心と頭も関連をしてくる部分です。

中学校の野球部は近年、人数が減少している傾向にあると伺います。

でも、高校野球で活躍をする選手もいますし、あるいは高校で他の競技へ転向する選手もいます。

中学生の時期で競技者としての入り口として、本来あるべき事をシンプルに行えるように私たちもしっかりとサポートをして行きたいと思います。

チームパフォーマンスサポートについてはこちらからご覧ください。
http://www.cozy-pt.com/service_team.html

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