よく、降りますね。雨。
歩くのに傘が必要。
あぁ、無理に必要ではない。
濡れて歩くのもいい。
「この、くそったれの世界が。」とか
思いながら。
世界中の悲しいニュースのことを考えてみたり。
びしょ濡れになって体から湯気が上がりだしたらラッキー。
そしてクライマックス。
ドクドクと打つ心臓の鼓動と
冷たさに逆らう血液の熱を
体中に感じる。
あいつが得意な理屈や
誰かの言い訳。
「はい」か「いいえ」の間にある
格好のいい言葉が
ほんまに無意味に思える。
この、くそったれの世界だからこそ。
その域まで達したら
エンドロール。
とーちゃんやかーちゃんの事を思う。
自分自身にちゃんと血が流れている証明、ルーツを。
生きている。
流れを変えるのだ。
くそったれの世界なんて
思わないために。
しかし
よく降る
雨ですなー。