民話には大きく分けて3つの分類があるそうです。
1. 昔話(むかしばなし)
2. 伝説(でんせつ)
3. 世間話(せけんばなし)
そして人によっては、もうひとつ
4. 神話(しんわ)
を加えて4つに分類されている人もいるようです。
それぞれについては、Wikipediaの「民話」の項できちんと説明されています。
https://ja.wikipedia.org/wiki/民話
※ほぼ他の本や人から伺ったことと一致するのでこのブログ記事を書いている時点(2018-03-26)の説明では問題ないです。
ただひとつ「3. 世間話」に対する説明はちょっとわかりにくいかな?と感じましたので、補足しておきます。
例えばこんな冒頭で始まるものです。
「昔、常陸国の那珂郡額田村、今の茨城県那珂市額田に、『たっつぁい』という、たいそう頓知の効いた話をする男がおったそうな。(続く)」
※茨城県那珂市額田地区に伝わる「たっつぁい噺」の一節より
このように場所は実在し、登場人物(時には動物や妖怪の場合もあります)もいたか否かは不明ではあるものの、「もしかしたらいたかも」という、いわゆる「ノンフィクション」か「ノンフィクションっぽいフィクション」のようなものが世間話というものになります。
昔話は「むかしむかしあるところに(続く)」のように場所も特定されることもなく、おじいさんやおばあさんも実在したかわからないようなフィクションが多いです。ただ、日本中あちこちに口伝で広まるうちに、実在の地名やその地域に生息する動物に置き換わってしまうものもあるようで、茨城県久慈郡大子町に伝わる「桃太郎」だと、下野国から桃ではなく、赤い箱と白い箱が川で洗濯していたおばあさんのところに流れてきた、なんて話もあります。多分隣の地名を出すことでリアリティを追求した人がデフォルメしたのかもしれません。
口伝ゆえ、なかなか分類しづらい話もある感じがしますが、大きく分けて3つ、あるいは4つの分類があるようです。
ってことがお伝えできたら本望です。
今日はこのへんで。おしまい。