85チャンネル

85チャンネル

まだ遅くない!40代から始める国・会社に依存しない生き方。副業しながら仕事も家族も充実ライフブログ

Amebaでブログを始めよう!

3月に脳梗塞で倒れ、後遺症で認知と言語を失い、施設に入所療養していた祖母が10月12日に亡くなった。
97歳、大往生だった。


祖母の死に際し、不思議と悲しみは無く、
「お疲れさまでした。ありがとうございました。」
と心から感謝の思いだけだった。


葬儀のあと、叔父から、

「遺品を整理していた時、
祖母は自分が死んだ時に棺に入れて欲しいもの、遺影に使う写真、連絡して欲しい人、処分して欲しいものなど一式が出てきた。」
と聞いた。


そんなことひとつも聞かされていなかったという。
  

それらを処分すると、祖母に関するものはほとんど残らなかったそうだ。
 

   
何も残さず死んでいく…
あたかもこの世に存在すらしていなかったかのように…
  
   

 

これまで僕は「生きた証を遺したい」と思っていた。

 


でも、
おばあちゃんのようにこの世から去っていく方が、

「強い」

 

そう思った。

 


おばあちゃん、見事でした。
 
 
 
 

 


今日、テレビ見てたら、生きて帰還した元特攻隊員の方が、
当時の壮絶な様子を語っていた。
字幕スーパーに出ていた年齢が98歳…
   


改めて祖母が生きてきた時代を思った。
   
   

 

それでもおばあちゃんは、静かに生きて、
そして静かに帰って行った。