人類が大草原や密林で動物を狩っていた頃
人間たちはできるだけエネルギーを蓄える必要があった。
そして、このときの経験が人間にある体内メカニズムを授けることになる。
それは、十分なカロリーを摂取してから満腹と感じるまで20分ほどの時間差を作るというものだ。
つまり、本来であればそれ以上エネルギーを摂取する必要がないのに、
もっと食えと20分間のエンペラータイムが用意されているのである。
そしてこの体内メカニズムは現代人の中にも残っている。
我々はいつも、20分間分の余計なカロリーを摂取しているのだ。
箸をおこう。
そして茶を飲もう。