フィリピンスラム街の活動日記
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人類が大草原や密林で動物を狩っていた頃

人間たちはできるだけエネルギーを蓄える必要があった。

そして、このときの経験が人間にある体内メカニズムを授けることになる。


それは、十分なカロリーを摂取してから満腹と感じるまで20分ほどの時間差を作るというものだ。

つまり、本来であればそれ以上エネルギーを摂取する必要がないのに、

もっと食えと20分間のエンペラータイムが用意されているのである。


そしてこの体内メカニズムは現代人の中にも残っている。

我々はいつも、20分間分の余計なカロリーを摂取しているのだ。

箸をおこう。

そして茶を飲もう。