仲本工事さんに関する心配なニュースが一昨日目に止まり、懸命な治療も届かず、昨日お亡くなりになられたことが報じられ、息を落とす多くの皆様と同様に僕自身も残念であり、寂しさを感じております。
この時は流れは、人生の砂時計のようなもので誰にも止める事は出来ませんが、変わりゆく時代の中に身を置いても、それぞれが語り手の一人として、仲本さんのような素晴らしいコメディアンが日本にいたことをお伝えしていく事が大切なのだと思っている次第です。
僕は一度だけ、お世話になっている先輩を介してご紹介をいただき、仲本さん主催の忘年会でギターの演奏をした事があるのですが「うちのバンドマンたちは皆、コージさんの音を聴いた瞬間に合わせてくれるプロだから安心して演奏しなさい」と送り出され、カッコイイな〜と思ったものです。
だから「リハーサルもなしで大丈夫!スタートしてから皆と一緒においで」となり。
なるほど〜!凄いな〜!と期待値も爆上がり😃
そんな中、いざ本番へ。
皆さんにご挨拶をし、アイコンタクトでの会話がステージで行われ、準備も整う中、息を合わせて演奏開始。
少し間をおいてドラムが震えるような、消えいるような繊細なプレイでイン。
その様子を見守る形でベースが入り、コードを破壊する重低音で下支え。
ギターは前ノリ、後ノリを無秩序に表現する斬新なストローク。
それに引っ張られるような形でキーボードが独創的なコンテンポラリーを披露。
今まで聴いたことも、体感したこともないサウンドに激しく揺さぶられるメンタル。
そして、導き出された答えは‥
弾けてへんやないかい💢‼️
とツッコミを入れ、大爆笑😂
そんな楽しい光景が今、頭を巡り、笑っています。
最高でした。
生前、仲本さんが大切にされていた感謝の言葉を持って一旦、お別れのメッセージとさせていただきます。
ありがと〜ね〜!