先日、担当部署の6月〜10月の反省会がありました。
私は現在の部署に異動して9ヶ月が経ちます。
9ヶ月間が経ち、私なりに直近で取り組むべき事、中長期的取り組むべきことを15分に渡り発表させていただきました。
内容は「既存事業のアップデートでは大幅な改善が見込めないので、提供する価値の見直しをしよう」という内容です。
この発表で色々なことに気づきました。
一番の発見は「人は大きな変化を好まず、誰かを批判している評論家的ポジションが一番、心地がいい」という点です。
私達、営業部門同士で話をすると「もっと製品はこうあるべきだ」とか「プロモーションはこうした方がいい」などの意見が活発にでてきます。
私はその営業部で蓄積された意見を製品開発部にもわかりやすく定性・定量の観点から前向きにまとめ、反省会で発表しました。
すると以外にも製品開発部からは「非常に共感できる」との声を頂きました。しかしながら営業部の反応がイマイチでした。
私が「製品の見直しより、現状の課題の把握からスタートしよう」とプレゼンしたところ営業部が固まってしまいました。
つまり、現状の客観的な把握ができておらず、手を付けやすい話題(製品の善し悪し)だけの議論を長年し続けてきたのです。
自分が先頭に立って、頭を使いながら、非難にさらされ、結果のでない苦しい日々を過ごしながらも、現状をポジティブに変化させるよりも、少し距離を置き、「製品が良くないから売れないんだ」というポジションにいるのが一番楽で快適なのです。
このポジショニングの人って相当数いると思います(特に大企業)。
非難や足を引っ張っるなど状況はこの人たちによってもたらされるのだと改めて実感しました。
反対に言えば自ら矢面に立ち、非難を受けながらも前に進む人が少数派ならば、この人達にこそ希少価値が生まれるということですね。
私は後者でありたいと強く思いました。
現状で出来ることを精一杯やった人にした見えない景色があると信じています。