兄貴たちはスズキ GSX-Rが大好きだ
自分はKawasakiだと言いながら、
結局GSX-Rに乗ったりもして…
 
二十年前の北海道の時から兄貴は
一筋だ、おまけに自分が出会う前もそうらしい
なんでGSX-Rが好きなのか尋ねたこともない…
 
いっこ上の兄貴は100kgあったが
乗り手をもろともせずにエンジンは唸り、
脳天を突き抜ける高音とともに加速する。
タイヤがかわいそうだなぁ~と思いつつ
後ろから眺めみたバンクの様子も
けして乗り手のウェイトに負けていないバイクだった。
 
バックステップに逆シフトにヨシムラのTMR…なんやかんや愛情がいっぱい
その子をちょっと借りた時思ったよ。
これなら速く走れそうだって!
10年くらい前の北海道でZZ-Rのミッションを
三国峠の上りでぶっ壊しちゃったのがきっかけで
GSX-R乗りになった
自分らみたいのそこらじゅう駆けずりまわって
おまけにあんな開けっぷりでぶっ壊れないからね
耐久性は御墨付き!! 俺にはもってこいだった。
それに突っ走る姿は本当にカッコ良かった~!
 
いっこ上の兄貴が油怜を手放した時、とても切なくなった
もちろん本人が寂しかっただろう…
 
でもいつか!
あなたはGSX-Rが似合う、またどうか乗って下さいませ
そして力強い走りを見たいっす。
 
 
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