4072レから4073レへ編成アレンジ | TRAIN SQUARE(実車と模型)

TRAIN SQUARE(実車と模型)

撮り鉄は引退状態。現在はNゲージ(主に貨物列車)をメインに楽しんでいます。

|ω・`)ノ ヤァ

 

今年の梅雨入りはもう少し先になるような事を、天気予報で言ってました。

 

では本題。

 

我が鐡道で既にお馴染みの、海コン輸送列車 4072レ(風)編成

前回は20ft積載枠を前方へ持ってきた、一風変わった編成を再現(プラス 模型映えするアレンジ編成)しましたが、既にマンネリ化しているので、下り列車(東京タ〜4073レ〜宇都宮タ〜3071レ〜盛岡タ・八戸)に編成を組み替えました。

勿論、厳密な再現では無く、ある程度積載のパターンを調べて模型的に映える編成にしています。

 

では早速編成を見ていきましょう。

 

●ケース1(1〜6両目)

機関車次位と2両目は、一般積載枠として5tコンテナと31ftコンテナを積んだ車両。3〜5両目は20ft積載枠(工業製品系)として、焼却灰等を運ぶUM12A無蓋コンテナやJOTバルクコンテナと、化成品タンクコンテナを積んだのですが、全部が工業系だとどうも嘘くさい(笑)ので西濃のUC-7航送コンテナを混ぜました。そして、6両目から海上コンテナ積載枠が始まります。

 

●ケース1(7〜12両目)

こちらは40ft海上コンテナを中心に、20ftコンテナと31ftコンテナを積載した車両を適宜混ぜました。12両目の20ft海上コンテナを積んだ車両は、このように偏積みとし見た目にも変化をつけてみました。

 

●ケース2(13〜16両目)

4073レの編成後半となるこちらは、40ftの各種海上コンテナを積載しています。

 

●ケース2(3071レ分の4両)

こちらは宇都宮タ以北の3071レを再現する時に増結する4両です。積載の内容は前回から変えていません。

 

●40ft海上コンテナの「向き」

海上コンテナには積載時に「向き」があって、4072レ・4073レ共にコンテナのドアが常に下り側(仙台側)に向くように積まれています。

今回は4073レを再現したので、ドア側が進行方向になります。因みに4072レではドアが後方に向くように積みます。

妻面にドアがある5tコンテナと混載する場合、5tコンテナは海上コンテナ同様に向きを揃えて積みます。以下に進行方向を示すと・・・

⇐4073レ(下り列車)  (上り列車)4072レ⇒ という向きになります。ワンポイントとして、コンテナの向きさえきちんと守っていれば、コキはどの向きでも問題ありません。

20ft海上コンテナも40ft同様の向きの積み方ですが、もしかしたら例外があるかも知れません。

 

●海コン以外(一般)のコンテナ

20ft・40ft海上コンテナ以外の一般コンテナは、様々な向きで積載されていますが、複数個積む場合はやはり向きを揃えて積みます。

UM12A 無蓋コンテナを例に挙げると写真奥が妻面ドアの無い側で、手前がドアのある側となります。このコンテナ、荷を積むときは上面のハッチ? 蓋?を開けて積み・・・

荷卸しの時はこんな感じでコンテナごとダンプします。(拾い画)

 

●牽引機は?

この列車の牽引機は、各種EF65-2000番台(復活国鉄色・更新色)は勿論・・・

EF66-0番台(主に27号機)や100番台もOKです。但し、EF66に牽かせる場合、年代により4072レ・4073レ共に12〜14両編成にした方が実感的な場合もあります。

各種EF210に牽かせれば、現在の姿を再現出来ます。オリジナル塗装(白桃・300番台を除く)に牽かせれば2016年度の再現が出来ますが、ONEコンテナは載せない方が無難です。

 

●実車の4073レ

今回の再現には、You Tubeと各種ブログ記事と自身が撮影した数少ない4073レを参考にして、前途の通り模型的に映える編成を目指しました。

●上2点 2019年4月撮影

2点の写真を見比べればお分かりかと思いますが、4073レはその日によって積載パターンが大きく異なります。あ、ほら、ONEコンテナの扉が進行方向側に向いて積まれていますよ。

●上2点 2019年5・6月撮影

このように、何でもありの積載パターンです。2101号機の写真も、よく見るとコンテナの扉が前側に向いてますよね。これさえ守ればオールOKです。

 

おっと・・・ついつい夢中になってしまい、長い記事となってしまいました。今回はこの辺でおしまいとしましょう。

 

ではまた次回✋