模型鐵:KATO 10-820 KATO キハ81系入線 (続き) | TRAIN SQUARE(模型と実車)

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撮り鉄は事実上引退。現在はNゲージ(主に貨物列車)をメインに楽しんでいます。

※今回の記事は、KATO Legend collection キハ81系の続きになります。

 

前回の記事はこちら。

 

では早速いってみましょう。

 

KATOにしては珍しく(?)、某蕨方面のようなキャッチフレーズが入っています。

蕨方面だと「全国特急網拡大の立役者!! キハ81系 はつかり」か、「ブルドックスタイル!! キハ81系 はつかり」とかになりそうです💦

 

では車両を一部抜粋して見ていきましょう。

 

●キハ81 4

こちらは下り方(青森方)先頭車になります。

151系のスマートなボンネットスタイルとは一味違う、幅広の力強い印象のボンネットスタイルが特徴です。

当時は鉄板を曲げ、溶接し、叩き出したりと、人の手によりこういう柔らかな曲線を持った車両が作られていました。正に職人技です。

模型的には、スナップ式台車 サスペンション機構 カプラーは伸縮密着自連形ボディマウントが標準装備となります。

 

●ライト類の点灯状態

ヘッド・テールライト、ヘッドマークはLEDにより明るく点灯します。もうね、すごくカッコイイです("´∀`)bグッ!

 

●キロ80 1

2号車となるキロ80 1 グリーン車です。もう1両、3号車のキロ80 3もあるのですが、車番以外同じなので省略します。

当時は現在のグリーンマークでは無く、一等車を示す「1」表記でした。

エンジンは、各車登場時の姿を再現した為、防音カバーが付いた状態を再現しているのでディテール的にもあっさりしています。

防音カバー付きエンジン(台車の右側)

上り方屋根上には、ラジオアンテナが2本並んでいます。

 

●キサシ80 1

4号車の食堂車です。形式記号「キサシ」が示す通り走行用エンジンを持たない付随車で、気動車として日本初の食堂車。1〜3の3両が製造されました。

床下の大型水タンク3基が特徴です。

補足:キサシ81にもエンジンは搭載されていますが、これは走行用では無く発電用になります。

 

●キハ80

製品では4両含まれているキハ80。ここでは動力車に設定されているキハ80 10を見ていきます。

動力ユニット。座席パーツの色がスカイブルーになっています。

モーターはGM-3です。試走してみた所、同モーターとは思えない程スローも良く効き音も静かでした。故に現時点でスロットレスモーターに交換の予定はありません。

 

●その他

各車とも車輪の黒メッキの劣化が酷いです。不思議な事に、何故か片側(画像手前側)だけがこの状態です。ただ、動力車の車輪の黒メッキはここまで酷くありませんでした。

 

●こんなシーンもあったかも・・・

最後にC57 一次形と並べてみました。上野駅や東北本線内の何処かの駅で、こういったシーンが見られたかも知れませんね。

 

以上、Legend collection キハ81系入線の記事でした。

 

今回はこのキハ81系の他にもう一本、特急列車編成を導入しました。その記事はまた改めて書いていく予定です。