最近読書さぼってるなぁ。

そう思える今日この頃。

手っ取り早く漫画に手を出してみるか!となって読みだしたものがこちら。

 

 

井上雄彦/著「リアル」

 

バスケを辞めてから何もかも上手くいかなくなった男・野宮朋美。街でナンパした山下夏美をバイクに乗せ事故り、ケガを負わせてしまう。高校も辞めた野宮は、ある日、古ぼけた体育館で車いすの男・戸川清春と出会い1on1のバスケ勝負を挑む。体育館でのバスケ勝負から繋がった野宮と戸川。ひょんなことから西高バスケ部キャプテン高橋と賭けバスケ対決をすることに。結果、賭けに勝ち西高体育館の鍵をゲットする。その高橋がある日、トラックに轢かれてしまい…。

 

あのスラムダンクの作者が描く、車いすバスケットの世界!パラスポーツに注目が集まりだした昨今、彼らパラアスリートたちは真のアスリートであり、障がい者というくくりでは消してない。

この作品は、決して試合のシーンに特化せず、ありふれた彼らの日常も切り取っており、そこにある「リアル」を見せることで読む者の心をつかむのだと思う。

 

@やっしー

 

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