こんばんは。
今回はこちらですよ。



東野圭吾/著「天空の蜂」

超大型ヘリ「BIG-B」が乗っ取られた。無人操縦で飛行するヘリに搭乗しているのは一人の少年。ホバリング位置は原子炉の真上。国内すべての原発を使用不可にしなければ、エンジンは停止し落下する――日本国民全員を人質にしたテロが始まった。
怒濤のクライムサスペンスの金字塔を、豪華新装版でお届けします。

何の因果か。1995年に書かれた原発ものの本作。ちょうど阪神大震災後の作品だったため、そのことが書かれている個所もありますが、20年経って東北の震災を経験した僕達が読むと、どんな感覚になるのか・・・?震災前と後で感じ方が違うのかもしれないです。

まだ携帯も一般的な普及としてはまだまだだったころ。主力はポケベルだったりするのでポケベルが出てくるシーンにはちょっとほほえましく思ったり。
GPSっていうのもまだ一般的でなかったのだろーか。
そんな物の説明まであったりしますよ。

10年ひと昔、とは言いますが、20年ふた昔くらいの作品ですかね(笑)

とりあえず読んでみるといい。

@やっしー


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