俺には性格が正反対な
二つ上の兄がいる。
高卒で未だ遊んでばかりの
24の俺。
一方
大学、社会人と
まっとうに生きてきている
26の兄。
幼い頃から
木登りしたり
キャッチボールしたり
自転車で旅に出たり。
と
ごく普通の兄弟だった。
そう
あの事件が
起こるまでは。
当時中学一年だった俺
互いに思春期
二人は同じ部屋だった。
俺はある夕方
テレビゲームをしていた。
兄が部屋に入ってくるや否や
「勉強するからゲームやめろ。」
そう
高校入試手前である。
何をトチ狂ったか俺は
「知らん。」
完全な伊良部である。
逆上した兄は
ゲームの電源を切った。
俺は
「コラァァァァァァァァ」
コントローラーを
地面に叩きつける。
その時から今日まで
12年間
会話のない日々が
くるとも知らずに。
それ以降
ひとつ屋根の下に
共に住んでいながら。
会話もない。
目も会わせない。
そんな日々が続いた。
当時は
兄弟じゃない。
そう思っていた。
そんな兄が
大学を卒業して就職した。
と同時に家もでた。
兄の素行も
全く知らぬまま。
そして今日
家族で外食をした。
兄もきた。
家族全員が揃うのは
十数年ぶりのことだ。
食事をしながら
他愛もない会話をしている。
一通りの食事を済ませ
店を出る。
さて帰るか
と思ったその時
「もう一軒いこう。」
兄が言った。
正直驚いたが
「あ、うん。」
二人で居酒屋に入る。
そこで
兄弟初の乾杯
そして
兄が言った。
「お前……風俗とか詳しい?」
えっ?
12年ぶりの
兄弟の会話が
下ネタから
そして何を隠そう弟は
風俗マスター
ひとつ残らず話したと思う。
二人揃って大笑いした。
その後
居酒屋を出るなり
二人の足が
渋谷に向かったのは
言うまでもない。
そして
これからは兄と風俗を通じて
仲良くやっていきたい。
二つ上の兄がいる。
高卒で未だ遊んでばかりの
24の俺。
一方
大学、社会人と
まっとうに生きてきている
26の兄。
幼い頃から
木登りしたり
キャッチボールしたり
自転車で旅に出たり。
と
ごく普通の兄弟だった。
そう
あの事件が
起こるまでは。
当時中学一年だった俺
互いに思春期
二人は同じ部屋だった。
俺はある夕方
テレビゲームをしていた。
兄が部屋に入ってくるや否や
「勉強するからゲームやめろ。」
そう
高校入試手前である。
何をトチ狂ったか俺は
「知らん。」
完全な伊良部である。
逆上した兄は
ゲームの電源を切った。
俺は
「コラァァァァァァァァ」
コントローラーを
地面に叩きつける。
その時から今日まで
12年間
会話のない日々が
くるとも知らずに。
それ以降
ひとつ屋根の下に
共に住んでいながら。
会話もない。
目も会わせない。
そんな日々が続いた。
当時は
兄弟じゃない。
そう思っていた。
そんな兄が
大学を卒業して就職した。
と同時に家もでた。
兄の素行も
全く知らぬまま。
そして今日
家族で外食をした。
兄もきた。
家族全員が揃うのは
十数年ぶりのことだ。
食事をしながら
他愛もない会話をしている。
一通りの食事を済ませ
店を出る。
さて帰るか
と思ったその時
「もう一軒いこう。」
兄が言った。
正直驚いたが
「あ、うん。」
二人で居酒屋に入る。
そこで
兄弟初の乾杯
そして
兄が言った。
「お前……風俗とか詳しい?」
えっ?
12年ぶりの
兄弟の会話が
下ネタから
そして何を隠そう弟は
風俗マスター
ひとつ残らず話したと思う。
二人揃って大笑いした。
その後
居酒屋を出るなり
二人の足が
渋谷に向かったのは
言うまでもない。
そして
これからは兄と風俗を通じて
仲良くやっていきたい。



笑 

































