ホリー・タイラーは、いつも元気一杯の16歳。


ある日、父が日本へ転勤することになる。

「転勤の度に引っ越しするのはもうイヤ!」


ホリーは一人暮らしの姉・バレリーのもとへ行くことに。

バレリーは几帳面でしっかり者で、妹とは対照的な性格。


ホリーとバレリー、そしてバレリーの彼氏・ジェフの三人でレストランで食事をしていると、
有名なファッションデザイナーであるリサ・リリアンが愛犬を連れて来店。

PR会社に勤めるバレリーのために、ホリーは彼女に声を掛ける。
バレリーはホリーを止めるが、リサは「これも何かの縁ね。名刺をもらえる?」と言う。

バレリーが慌てて名刺を探している間に、ホリーがリサの愛犬にブロッコリーを食べさせてしまう。
のどにブロッコリーをつまらせた犬を助けようとするホリー。
勢いよく飛び出てきたブロッコリーは、運悪くリサの顔面に直撃。
リサは怒って店をあとにする。


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バレリーの会社でスケートボーダーのトニーのコロンのPRを手掛けるため、
屋上で開かれるトニーのイベントに参加するホリー。

手伝いを申し出るホリーに対して、バレリーは「いいのよ。ここでじっとしてて」と抑止。

手持ち無沙汰になったホリーは、こっそりトニーのスケートボードへ近づく。
誤ってスケートボードを屋上から落としてしまう。


スケートボードは下の階のバルコニーへ落ちており、ホリーは急いで取りに行く。


その間、屋上では「トニーのスケートボードがない!」とバレリーをはじめ関係者が騒いでいる。

スケボーを取り戻したホリーだが、屋上へ戻るためのドアがロックされていた。
やむを得ず、屋上へ通じるハシゴをのぼって行く。

ホリーが屋上へ顔を出すと、ちょうどトニーがパフォーマンスを行うハーフパイプのど真ん中へ出てしまう。
ホリーを避けようとしたトニーは派手に転倒し、パーティーのためのケーキや料理がめちゃくちゃに。


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疲れて帰宅するバレリーとホリー。

父が日本へ行くということを知ったバレリーは、ホリーが父とともに日本へ行くことに反対。
「私は姉よ。そばにいて妹を導いてあげたいの」

バレリーは昇進を断るように父へ電話をしようとするが、「パパにとってはチャンスなの」とホリーが止める。
そこで、バレリーはホリーに一緒に住むよう伝える。

自分の行いで姉に迷惑をかけていることを気に病んだホリーに対して、
「妹って姉を悩ませるものでしょ」と答えるバレリー。


バレリーとホリーの生活が始まることになる。<終>