昨日は『SMOKE』という、
出演者が3人だけのミュージカルを観てきました。
これは実は韓国で誕生した創作ミュージカルで、
それを日本人キャストで、
いま浅草の劇場で上演中なんです。
イ・サン(李箱)という、
27歳で亡くなった実在の詩人がいるのですが、
彼の書いた難解な詩をモチーフにして
濃密な感情のぶつかり合いが描かれていきます。
※韓国で見たときのキャストボード
前に韓国でも観たことがありましたが、
演出・見せ方が違い、
日本では客席が舞台を
ぐるりと囲んでいる形だったこともあり、
目の前で起こっている
緊張感あふれるやり取りにくぎ付けになりました。
面白かった~。
そして俳優さんたちの熱演も歌も良かった~。
演奏もピアノの生演奏でが心地よかった~。
韓国って、
こういう、少人数でウェルメイドな、
かつインテリジェンスなミュージカルが
たくさん生み出されているんですよね。
オリジナルの韓国の力も、
そして日本の舞台人の力も
知ることができる舞台でした!
10/28日まで浅草九劇にて上演中です。
『SMOKE』サイトはこちらです。