需要があるか分かりませんが
乾癬を悪化させた結婚生活の話
行ってみよ
元旦那と知り合ったのは
大学の文化祭
何故か懐かれて猛アピールしてくる
イケメンの部類の元旦那と
付き合うまではそう時間もかからず
初めて家に遊びに行く事が決まった日
「今からいくよー」と電話をすると
「部屋散らかってるのを頑張って片付けたよ。腰の高さまであったゴミが膝まで片付いた。」
このゴミに高さがあるという
意味がよく分からなくて
スルーしちゃってたけど
駅まで迎えにきてくれた元旦那
ちょっと古いアパートの鍵を開けた瞬間
玄関からあふれるゴミ袋
え…
大学のサークルで使う部室に寄ったと
本気で思ったくらい
人の住む部屋に見えなかった
「気を付けて入ってね」
コイツん家だ〜😱
「えっと靴脱ぐの!?」
そう。靴のまま入れと脳が指令を出すほど
足の踏み場もないとはこの事か…
「俺が歩いた所歩いてきて〜」
けもの道があるのか🐗
玄関→5帖くらいのキッチン→6帖のリビング
そこにトイレとお風呂は別々にある
古いけれど狭くはない
ただ汚い
ゴミ袋はコンビニの袋で
食べたものを縛って放置したものが
300は超える?
リビングからキッチンに溢れて
玄関の靴まで隠れてる
リビングで唯一見えるのは
ベッドの上の布団
テレビ台の上のテレビ
こたつの天板部分
カーテンは締切で
カーテンレールに洗濯物がかかってる
薄暗いから昼間も電気をつけている
だってね
カーテンがゴミに抑えられて開かない
こんなのに遭遇したら
普通なら逃げるよね
私今なら逃げる
でも全国の保育士さんなら
分かってくれると思うけど
母性が燃える
デートそっちのけで
片付けに夢中になる私
まずはゴミの撤去
床に散乱したゴミを捨てにいくが
ゴミの日なんてもはや関係ない💦
捨てなきゃ埋もれる
しかもごみステーション
家の目の前徒歩8秒
なぜ捨てられないのか謎
あ、腰の高さから膝の高さまで
ちゃんと捨てたのよね…
順に捨てていくと
「そこらへんガラス落ちてるから気を付けてね」
なんと卓上鏡を落として割ったらしい。
ゴミに埋もれて片付けられなかったとか
やべぇ…そんな人いるの💦
「あ、このあたりも楊枝落ちてるから気を付けてね」
あの100本入りの楊枝を
ひっくり返したらしい
まじでやべぇ💦
でもその時は母性が私の脳を
支配していたので
分かったおかあちゃんが片付けるから
あんたは手を切らないように
離れてなさい
そうなるよね
なので私が片付けている間
元旦那はずーっとベッドの上
そのベッドだって
友達が来るとみんなベッドの上に
避難するから天板が折れてV字になっているのを
下からゴミが支えてる
ゴミが支えてるの
片付けるうちに床が見えてきた
「あ、この部屋絨毯なんだ」
もっと片付けると部屋の隅が見えてきた
「え、この部屋畳だったんだ」
とりあえず真ん中に床に座る所を作って
その日は終了
長くなったので一旦切ります