第2試合は30数年ぶりの8強進出となった取手一と、第1シードながら短い夏に終わった明秀日立の対戦。

明秀の先発は11番上野。1番細川は3番ファーストでスタメン。
右上手投げ、MAX136km、100km代のカーブ。
真っ直ぐは球威があり、重そう。

取手一の先発は1番三浦。
右上手投げ、MAX125km、100km代のスライダー、90km代のカーブ。
打たせてとるタイプかと思いきや結構三振も奪う。


5回終わって0ー0。
取手一は毎回ヒットを打つも4併殺と繋げない。
明秀は三浦投手の上手い投球に翻弄されている。左打者が鍵握るか。取手一キャッチャー用の巧みなリードが光る。

6回表、明秀は投手交代。
1番細川が登板。プロ入りした細川成也の弟。
右上手投げ、MAX143km、120km代のスライダー。長身から投げ下ろす角度のある重い直球は迫力がある。

結局、0ー0のまま9回へ。
9回裏に1死3塁になったところで取手一は満塁策。8番高田の打球は前進守備のショートの頭の上を越えてサヨナラ。

明秀の劇的勝利だが、散発5安打に押さえた取手一バッテリーが目立った試合でした。