昨日、仙台に日帰りで行ってきました。
観光で、っと言いたい所だけど、仙台に住んでいる親戚が
亡くなったので葬儀に参列する為。
亡くなったのは義父の妹の旦那様という事もあり、
本来なら義父も行くべきなのだが
足が悪く、とてもじゃないけど電車ではいけないので
変わりに行って来て欲しいと頼まれていた・・・・
しかし、色々旦那と相談した結果、
直前に、なんとしても義父を連れて行こう!
という事で話はまとまったのである。
その理由は、義父の足は結構悪いので
おそらく、仙台に行けるのも、自分の足で葬儀に参列できるのも
もしかしたらこれが人生に於いて最後かもしれないという事。
そしておばさんである義父の妹さんも、口には出さないが
義父に会いたがっているだろう。
そう思ったからだ。
とはと言ってもさすがに電車は無理だろうし
義父も行くとはいわないだろう。。。
そこで車で行く事を提案。
最初はなかなか首を縦には振らなかったが
説得の末、ようやく行くことを決意してくれた。
本当なら1泊したいところだが、旦那も私も2日も休みを取れる
状況じゃなかったので日帰りという選択肢以外はなかった。
出発の朝、
幸い、わりと大きい車にのっているので後部座席をフラットにし、
布団を敷いてなるべく義父の体に負担がかからないようにする。
足を冷やさないように毛布をかけるとうつむきながらちいさく
「ありがとう」と義父は言った。
前から言っているように私と義父の仲はお世辞にも
良いとはいえない。
これから先もそれは変わらないと思う。
でもこの瞬間だけは確かにお互いの「気持ち」が
通い合えたように私は感じた。
6時に家を出て北を目指す。
車で仙台まで行くのは、はじめての試み。
お通夜は14時からだったので、無理せず休みながら行こう、
と言う予定だったがとんでもないトラブルが発生!
東北道の佐野藤岡~栃木までが事故により通行止めに!!
しかも高速を降りたくても出口までが大渋滞!
ここで2時間半くらいのロス。
ようやく出口にが見えて来た頃、ラジオからまもなく通行止めが
解除されるという情報を得たので降りずにそのまま待つこと30分!
渋滞中は私が運転していたが、通行止めが解除されてから
旦那に代わりほぼノンストップで栃木を超え、福島を超え、
そして宮城へ!
とにかくなんとしても間に合わせたい!そのキモチでいっぱいだったが
あせって事故でもしたら元も子もない。
旦那からしたら、冬タイヤだというのにこんなに
飛ばさなきゃいけないのはきっと不本意だったろう・・・。
間に合って!という気持ちと、気をつけて!という気持ちが
何度も何度も交差する。
出発より9時間経過した午後3時―。
ようやく葬儀場に到着。
入り口には何人もの親戚が私たちの到着を
心配そうな顔をして待っていてくれた。
申し訳ないことにタッチの差でお通夜は終わってしまったとの事。
おばさんは車から降りた私たちにかけより、
後部座席に横になっている義父を見て、
「本当によく連れてきてくれた」
と何度も何度もいい、旦那と私の手を強く握りながら
大粒の涙を流した。
どんな言葉をかければいいのだろう?
なんともいえない気持ちになり、こみ上げてくる涙をぐっとこらえ
私はオバサンの痩せてしまった肩に
そっと手をかけることが精一杯だった。
式は終わってしまったけどお線香をあげさけてもらって
最後の対面をさせていただいた。
笑顔がとってもステキなおじさんは痩せてしまって
見る影もなかったが20年間続けていた
お気に入りの社交ダンスの衣装を着させてもらっていた。
最高にカッコイイ。
天国でも優雅に踊ってね。おじさん。
その後、2時間ほどみなさんとお話させていただいた。
義父のまわりには途切れることなく色んな方が話しかけにくる。
久々にたくさんの人と話をして疲れたようではあるが
何にも変えられないリハビリになったと私は思う。
不思議な事に帰る頃には足の具合も、最近では一番!
というくらい調子が良さそうだった。
仙台という事もあり、帰りは牛タンでも食べてから帰ろうかと
いう話もあったが、次の日仕事という事もあるので5時半には
葬儀場を後にしそのまま高速道路に乗った。
“「時間との戦い」の運転”
で、すっかり疲れきっていた旦那に代わり、
帰りは埼玉に入るちょっと前まで私が運転をした。
こんなに長いこと高速を運転するのは実は初めてのこと!
でもやってみれば出来るものじゃん(笑)
これを機会に他の高速道路も運転してみよう。
高速に乗れれば遊びに行ける範囲もぐーんと広がる!
ただし・・首都高はどんなに頑張っても怖いから無理(笑)
今回の仙台行きは意外なところで
私に自信をつけさせる結果となった。
途中、SAでご飯を食べて家についたのは0時頃。
18時間ぶりの我が家。
走行距離 延べ950キロ。
1日経過した今、よくいったなぁ~~なんて思ってしまう。
でも本当に行ってよかったと心から思えた。
落ち着いたらおばさんにお手紙でも書いてみよう。