72のきまぐれ食堂〜ばぁちゃんの味を目指して〜 -4ページ目

おめでとう

悲しいな

小4の時、
じいちゃんと顔を見合わせて、
大笑いをしてテレビを見た記憶が鮮明にある。

バカ殿だ

シンプルにただただ面白くて、
あの経験こそ、本物の幸せだと思う。

そうだ、
ばあちゃんが亡くなった後、
みんなで集まった時見たのも、バカ殿だった

3歳の娘、10代・20代のいとこ(男子)
30代のわたし、40代のおじおば
50代の父母、80代のじいちゃん

みんな笑った
ばあちゃんが亡くなって、
悲しいのに、バカ殿見てたら、
心の悲しみ癒された。

幼い娘に、唯一「絶対見な!」と
言っていたのは、バカ殿だった。

わたしの人生の一瞬を
大きく幸せにして、大きく救ってくれたのは
志村けんだったのだと
今振り返ると思う。

6年程前に、
6人の村人という番組があった
名字に村がつく、芸人が旅をするものだった

うっちゃん、日村、田村淳、三村、岡村
そして、志村けん

ずっと記憶に残っている
志村けんが残り5人をただただ酒を飲んで
待っているシーン。

かっこよかったな


コロナ陽性になった時も、
誰も、責めなかったと思う。
どうかどうか、治ってほしいとみんな願っていたと
思う。

わたしもそうだった。もちろん。

それが人柄、人となりなのだろうと思っていた。

志村けんのいない日本、
いっぱい大事なものかけてしまったな。
寂しいな。

志村けんさん、ご冥福をお祈りします。
わたしの人生のいろんな節目に
幸せと喜びをありがとうございました。

また