既婚者サイトを始めた頃、
私はわりと割り切っていた。
会って、食事して、
相性が良ければ身体の関係になる。
大人同士の、軽い関係。
不倫って、そういうものだと思っていた。
でも、、、単発の関係が続くと、
心がじわじわ疲れてしまう。
離婚は全くしたくないし、
女性の私からしたら、
いっときの“遊び”、と
完全に割り切っていたはずなのに!
なぜだろう。。。
調べたり考えたりしてみると、
いくつか理由が見えてきた。
①オキシトシンの影響
人は、身体の触れ合いがあると、
「オキシトシン」というホルモンが分泌される。これはいわゆる愛着ホルモン。
・安心感
・親密感
・相手との結びつき
そういう感覚を生むもの。
つまり、頭では「割り切った関係」といくら私が思っていたとしても、
女性の身体は、
大好きな人だろうが
セフレだろうが
自然に相手との“絆”を
感じようとしてしまう。らしい。
なんて愛おしき生き物!!
でも、単発の関係では、
その絆が続かない。
結果として、
身体は近づくのに、関係は終わる。
このズレが心の疲れになっていたみたい。
②毎回ゼロからイチを生む関係
新しい人に会うたびに、
仕事や住んでいる場所、家族に、
休日の過ごし方
などなど
幾度も最初から話す。
時には、心底
“どうでもいい〜”って思いつつ。。
最初は刺激的で新鮮でも、
これが続くと
地味に心が消耗する。
信頼も、距離感も、毎回リセット。
恋愛というより、
面接を繰り返している感覚に近い!
③身体は近くても、関係は浅い
身体の距離はすぐ縮まる。
でも、日常の共有未来の
生活の重なりは皆無だ。
関係が深くならない前提なんだから。
自由ではあるけれど、
どこか空虚で、やっぱり虚しい。
④比較する癖がつく
何人かと会うと、料理のセンスや
会話のテンポ、身体の相性etc...
ついついついつい比べてしまう。
出会いが恋ではなく、
“評価作業”になっていく感覚。
そうなると、心の温度はどんどん下がる。
恋愛、、にならない。
⑤結局、、、少し寂しい
一番シンプルな理由。
人と近くなれば、少しは情が生まれる。
笑って、食事して、身体を重ねて、
そして、すぐに解散。
そのあと日常に戻るとき、
いつも少しだけ私は寂しい。
それを何度も繰り返すと、
心は静かに疲れていく。
【それでも出会いを続ける理由】
それでも、私は出会いをやめてはいない。
虚しいなら、しっかりした
継続できる関係が欲しい。
単発の関係が欲しいわけじゃない。
ただ、本当に好きになれない。。。!
長く続く関係や、
好きになれる人がいるかもしれない。
そう希望を持って、私は今日も
サイトを開き、パーティーにも出かける。
婚外恋愛は、自由で、軽くて、楽しい。
でも同時に、
身体と心の仕組みは、
そんなに割り切れないんだなと
実感してきてもいる。
ただ、40代のうちに
こういう世界が知れて良かった。
長年レスでイライラしていた時期よりも
女性として楽しめる時間を
諦めなかったこと、
残り僅かな幸せな時間を
体験できているだけでも、
この1年は無駄じゃなかったと思う。

