年齢:38歳 

職業:大手商社勤務 

住まい:江東区 

出会い:既婚者マッチングサイト 

→ LINE移行 


サイトからLINEへ移行し、

毎日、毎日、甘い言葉が届いた。 



「おはよう」「何してる?」

「会いたい」 「抱きたい」 

「koikoiちゃんのこと考えてる」 

「どこで飲んでる?お迎え行くよ!」


まるで付き合っているかのような距離感。



Kさんとの関係が息詰まりだしていた

私は、


通知が鳴るたびに、少しだけ浮き足立ち、

年下のコとのやり取りが、Kさんへの不満も和らげてくれる気がしていた。  





会う前のLINEのやり取りは、完璧だった。


 優しい。 マメ。 甘い。 若い。 



アメフトを今も続けていて 筋トレ好き。




 若い筋肉。 



会う前から、 私は勝手に期待値を上げていた。 




【初対面での違和感】 


待ち合わせはターミナル駅。 




ランチは――予約なし😭


(確認しない、強く言わなかったのも私💦)




店を探して歩く。 


並ぶかどうか迷う。 


周囲の目を気にする私。 




正直、恥ずかしかった。 




大学生ならまだしも、大手商社勤務38歳。 


危機管理能力、 なさすぎない? 



その瞬間、 LINEで積み上げた理想が、 


少し崩れた。 




【身体のこと】 


筋肉は、若かった。 


でも、 エッチは――普通。 




そして彼は、 いわゆるバイアグラ系の薬を飲んでいた。 


38歳で? 

少し驚いたし、 少し切なくなった。 



だから、 気楽な年上女性を選ぶのかなと。


 もし私が20代や30代だったら、 


正直、引いていたかもしれない。

ドン引きしていたと思う。 



でも今の私は、 

そこに“可哀想”を感じてしまう。 

優しい母目線になれる。



年齢とは、 残酷だし、優しいものだな。


なんて。


 


【終わり方】 


一度でいいかな。。。


それが、 正直な感想だった。 



事後に「また会おうー!またしようー!」


明るく言われて、

こちらの気持ちのテンションとの違いに

どっと疲労が増す。



LINEでの甘い2週間。 


あれは無駄だったのか。 

なんだったのか。


帰路の電車で考え込んでしまった。



楽しかった時間として消化すべきか。 



たぶん両方。。 


マッチングアプリの怖さとして会う前のメッセージやり取りは注意していたはずなのに!!



心が先に動いてしまうこと。 


文字だけで、 理想を膨らませてしまうこと。 



本当に大事なのは、

実際にその男性に会ってみて、


 空気感や段取り力、匂いに余裕。


現実で一緒に並んだときの違和感。


それを感じなきゃいけないなと再認識。



画面の中では、 いくらでも完璧になれる。でも、 現実は編集できない。 





またしても、 私に彼氏はできなかった😭 



でもひとつ、確信したことがある。



 盛り上がるのは、会ってからでいい。 



“先に恋をしないこと”



それが、 この世界で自分を守る、 


唯一の方法なのかもしれない。