小悪魔とのバトル【第2話~翻弄されるIZUMI~】
ずっきゅぅーーーん
か・・・カワイイ・・・・
思わず、僕は我を忘れてしまいました
M:「ビールでいいですか?」
IZUMI:「ぁ、ありがと」
挙動不審になる僕・・・
スーツの上着を脱いで席に着きました。
平静を装い、マニュアル通りの挨拶から始める。
IZUMI:「遅くなってごめん。はじめましてIZUMIです。よろしく。」
M:「はじめまして、宜しくお願いします(ペコリ)」
ずきゅーーーん
礼儀正しいです。
まずは、お決まりの友人Jと俺の関係について、JとMの関係などなどあたりさわりない会話から始めます。
何気ない会話からM攻略の糸口を探します。
IZUMI:「Mちゃんってアパレルか化粧品関係で働いてるでしょ?」
M:「何で分かったの!?」
IZUMI:「オシャレだしさー」
M:「ぃやぃやぃや・・・」
照れてる(ふり!?)ようです・・・
Mちゃんカワイイよハァハァ・・・ (*´д`*)
僕の妄想は加速していき、K点超えの勢いです。
どうやらMは、某アパレル系企業でバリバリ企画とかの仕事をこなしていらっしゃるよう。働く女性はすばらしいー
Mは、上目使いの達人です。。。
上目使いのスタンド使いです。
M:「IZUMIクンは何やってる人?」
IZUMI:「某企業で○○やってるよ。」
M:「へぇ~大変そうだねぇ~毎日パソコンと睨めっこ?」
IZUMI:「そーいう日もあるかなぁ。肩すげー凝るよ・・・」
M:「じゃぁMがマッサージしてあげる」
爆撃キターーー
マッサージ=シャチョサンシャチョサン6000円でいかが?というものだと思っていました。
いや、マッサージって言葉にここまでエロスを感じるのは僕だけでしょうか。
マッサージ!?マッカーサ!?マッカーサ元帥(GHQ)!?
何故か僕は、歴史を思い出していました。
M:「後ろ向いて」
Mの柔らかい手の感触が肩に触れました
モミ・・・モミ・・・モミ・・・・
妄想がK点超えして鼻血ブーしそうです。
M:「あまり凝ってないねぇ・・・私スゴイよ!揉んでみて」
「揉む」ってこんないい言葉だったんだ・・・
「揉む」ってこんな便利な日本語だったんだ・・・
ボクは、国語を再び勉強しようと決意しました。。。
頭の中では、様々な妄想が繰り広げられます。平静を装ったものの鼻の下は10cmくらい伸びていたと思います。
しかし、コイツ・・・かなりの手練よのう。。
今まで何人の男を骨抜きにしてきのか。
この勝負・・・・
負ける訳にはいかん
「先にノートに名前を書くのは僕だ」
そして僕の手は、Mの肩へと伸びていった。。。
次回、加速する妄想暴走するIZUMI
放送できるのか
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小悪魔とのバトル【第1話~渋谷ZARUにて~】
昨日(金曜日)の出来事です。
僕は多忙な仕事に追われ、
時間は既に20時を回っていました。
友達Jから渋谷で飲もうと電話がありました。
僕は、仕事で疲れていたので、やんわり断りました。。。
すると・・・
J:「カワイイ子二人来るのに・・・」
僕は同僚に
「体調が悪いのでお先に失礼します」
と告げて退社しました。
さぼったわけではありません・・・
人間らしい生活に戻っただけです。
渋谷に着きました。
尻が丸見えみたいな服とか着てる ギャルとか、どうみてもホームレスのおばあさんにしか見えないギャルが
行き交うセンター外を走り抜けました。
僕ははあの日風になったのです・・
向かう店は、渋谷スペイン坂にあるZARU。
店に入って友人Jを探します。
入り口からすぐのトコロにJはいました。
IZUMI:「お疲れぇーーー!」